穏やかでない題名です。
今日は3月4日です。季節は変化していきながら春になろうとしています。その「変化」ですが『気温・気圧』は健常な方でも体調を崩しがちです。精神に疾患がある方などは、さらに敏感以上過敏で気分の浮き沈みが激しくなります。他の方を見ていると気分が沈んで「決めた!」となると明るくなって、数日後には自死行為をするのを数人見てきました。未遂で終わればいいのですが、当人たちが「確実に…」と思う方法の一つが電車への飛び込みです。私が通勤に使っている電車も「人身事故により、ただいま運休しております/遅延しております」というアナウンスやアプリに登録してある別の路線も同様の案内があったりします。この春先という時期は多く、また夏から秋に換わる時期などもそうです。先ほど言ったように『気温・気圧』の変化が激しい時期で、秋にかけては台風の接近が多く体調の変化で低気圧や台風の接近が解る方も少なくありません。だからといって「自分で気をつけてください!」なんていってもなんの効果もありません。
では、隔離する?薬を多く盛る?話し合いの場、コミュニケーションを多く取る?
様々な方法があると思いますが、どうでしょうか???
自死行為に至る気持ちの過程で当事者以外の人間がどの程度の事が出来るのか?タイミングや接する人でも大きく変わってくると思いますが、私が数人見てきた中で感じるのは『それほど効果が無い』と思います。でも手に手を尽くしたい。「自死行為に至る気持ちの過程」の入り口の手前で何とかしたい。その道に踏み込んでしまうと引き返してもらうのは難しい…。
未遂になればいいのですが。
著名なカウンセラーや医師の多くは成功例しか見せない、残念な結果は書かない事が多い。または漠然とした手法、応用が付かない各論など。
著名な精神科医の方はメディアの露出を控えて「へき地医療」に転向した方もいます。なにか疑問に感じたのかも知れません。携わっている全ての人達は最悪の結果にならないように試行錯誤し続けなければならない。私はどの分野のいわゆる『プロ』と言われる人間が職場で愚痴り始めると「お前商売でやってるんだろ!ちゃんとやれ!!」と毒づいたります。(言っちゃダメですよ)「プロならプロとしての誇りを持って携わっていただきたい」という気持ちなんです。疾患当事者は自分の疾患の「プロ」なのでしっかりと耳を傾けてオーダーメイドの関わり方を編み出して欲しいと思います。
今日はちょっとキツ目かな…。
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