スペシウム光線の射程距離は200mだ。
漠然と「そんなもんじゃね?」などと納得してしまいそうな数値なのだが、
初代ウルトラマンの身長は40m、身長比5倍の飛び道具である。
1.7mの人間に置き換えてみると、せいぜい9m程度の距離にしか過ぎない。
…石でも投げとけ、って話しだ。
だがしかし、
300万光年も先からわざわざ怪獣退治に来て下さった方に対しその言い方はいかにも失礼である。
以下のような好意的な解釈をしてみた:
光線は、宇宙空間においては、発射しさえすれば延々に飛び続ける。
故に地球に来るまではその程度の初速で十分だったのだが、
この星の空気と重力は想定外だった為、あんな射程距離になってしまったのだ、と。
で、そこまで来るとあらたな疑問が沸き起こる。
ガンダムや銀河帝国軍や波動砲付きの船なんかが宇宙空間でピュンピュン撃ちまくってるあの光線、
外れたモノは何かにあたるまで飛び続けてるんでしょうか。
もしくは大きな質量を持つモノの重力圏に取り込まれた場合は衛星化(?)するのでしょうか。
だとしたらエラい物騒且つ迷惑な話しである。
ちなみに猪木さんの詩集『馬鹿になれ』は、角川文庫より絶賛発売中。
「冷蔵庫の中の納豆、食べちゃってごめんね」ってのがよかったです。
紹介はしたものの、持って(買って)はいない猪木さんの詩集なんですが(ぉい)、
本屋で数ページ立ち読みすると、感動します。
で、その勢いのままさらに数ページ読むと「なんてピュアな人なんだ」と拝みたくなります。
でもってさらに読みすすめると「…バカなだけかも」という考えが頭をよぎり、
購入に踏み切れなくなります(笑)
猪木さんは猪木さんなだけなんですけどね。
言論の自由が許された社会っていいですね。
詩集、読むね、私。
言論の自由、か。 あまり意識したことが無いんですが、
意識しなくて済む、ということ自体が幸せなことなんでしょうねぇ、、。