標準ズームを考える・5

Nikon D90 ＋ Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM

【つづき：まとめ～前編】

D60のキットレンズである『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR』は、
　・軽量小型
　・VR（手ブレ補正機能）効果も高くシャープな写り
　・キムタク気分を味わえる

と、ド素人の自分が文句を言うと罰があたりそうなくらい良く出来たレンズだったのだが、
　・ネコさまを撮るには望遠側が短過ぎる
　・見た目が不恰好
　・世間の評価が「キムタク（笑）」に変わった

ことなどから、お便利ズームこと『Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM』を購入した。
が、そのレンズにも
　・無駄に電力を消費し、取扱が面倒でトラブル続きのOS（OぐりSゅん手ブレ補正機能）という癌

があったことから、“新たな標準ズーム”を模索することとなった。

で、現時点の要望は
　・できればニコン純正で
　・開放F値は明るめで
　・寄れると嬉しい
　・安ければ安いほど良い
　・キムタクにはメイサちゃん（森雪）のサインを貰ってきて欲しい

といったところで、要望の優先順位（日によって変動）により“現実的なセンで欲しい順”は以下のようになる：
　1）AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
　2)Sigma 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
　3)AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED（中古）
　4)Tamron SP AF17-50mm F/2.8 （B005かA16）

「だったら『NIKKOR 18-105mm』か『Sigma 17-70mm MACRO』で決めればイイやん」というソコのアナタ。　甘いっ。
先日居酒屋で飲んだ“脳漿が排出されそうな位甘いピーチネクター”よりも、甘いっ。

その2本には買わない／買えない理由があるのだ。　　　【つづく】