続き。
一つ目の落とし穴は、
『中央の池』を周るルートは実際のところ、“光のトンネル方面への迂回路”用の順番待ち行列でしかないこと。
「行きたい人だけ行ってね」という体裁をとっている“光のトンネル方面への迂回路”なわけだが、
『中央の池』を周るルートの最終部に設けられている為、行く/行かないの意思に関わらず動かない行列に並ばされるのだ。
普通こういったケースは道の半分を周回する人用に、残りを迂回路への順番待ち用に割り当てたりすると思うのだが、
この施設にはそういったルール・誘導は一切無し。
観光バスで来ていた団体さんの中には、迂回路を目の前にして時間切れとなり、
仲間内で文句を言いながら足早に周回先/集合場所へと急いでいる人が結構な数見受けられた。
たしかに引き返すことも出来ないあの状況(強制一方通行)では所要時間を計算することも難しいわなぁ。。
二つ目。
入場料は幼児以外一律2000円なのだが、これには里内で使える500円×2枚のクーポンが付いている。
池の周囲を取り囲む様に点在する飲食店などで使えるのだが、行列った時点でそれらの店に寄る気にはなれない。
『光のトンネル』を抜けた先の『展望台』下にはフードコートがある為、
一番の見どころとされている『大海原』を見ながらソコで食事をする計画を立てていた人も多数いたのではなかろうか。
だがしかしっ、このフードコートは券売機で食券を買うシステムで、券売機でクーポンは使えないのだっ。
…なんというオタメゴカシ。 いや、オタメゴカシの意味を知らないで使っているわけだが。
三つ目は、続く。