西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

再び寒さについて

2006-02-08 09:12:21 | Weblog
 朝、新聞を取りに出ると、雪がちらほら舞っていた。
 それだけで、気力がそがれる今日この頃である。
 以前は寒いからといって、体力を消耗することはなかったが、今年は生きる力まで奪われているような感じである。
 これは、年のせいであろうか。それとも、運動不足で体の機能が衰えているせいであろうか?
 ところで、「子どもは風の子」といわれるが、これにはちゃんと訳があるらしい。以前、読んだ本に「個体の持っている熱量(エネルギー)に対する表面積(体の大きさ)が子どもは大人よる小さいので、寒さに強い」と書いてあった。これによると、子どもは大人より一枚薄着でちょうどよいらしい。もちらん、一般論だが、僕にとってみれば、羨ましい限りである。しかし、ここである疑問が浮かんだ。体表面積が大きいといえば、太っている人である。すると、太っている人は寒がりなのだろうか?どちらかといえば、脂肪があるので寒さに強そうである。
 これも以前読んだ本の話であるが、カヌーイストの野田知佑さんがユーコン川を旅行したときのことである。カナダのイヌイットの主婦は、みんな太っているとのこと。(現在はどうだか分からないが・・・)イヌイットの男性いわく
「太った女性から、暖をとっている」・・・・・?事実であろうか?体表面積が大きくても、脂肪がたくさんあるので、燃える量が大きいのだろうか?しかし、脂肪はまだ燃えていないから、脂肪としてあるわけで・・・謎である。
 体脂肪率が少ないアスリートは、脂肪分が少ないが、何となく寒さに強そうである。イチローや作家の椎名誠さんは、ごはんをたくさん食べないと、体重が落ちるそうです。内臓が悪いのではなくて、新陳代謝が良いのがその理由。羨ましい。(松井秀喜は食べ過ぎると、太るそうです)新陳代謝がいいということは、体内でのエネルギー交換が盛んということなのだろうか?
 ともかく、運動不測で、新陳代謝も激しくなく、子どものときから寒がりな、わたくしとしては、厚着をして、春を待つ以外には寒さに打ち勝つ?術はなさそうである。
コメント
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