西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

老猫の魂の叫びは隣部屋まで聞こえたのだ、ニャン!

2023-03-01 14:19:27 | Weblog
 わたくしの飼っている老猫ー15歳もうすぐ16歳ーは現在結膜炎の治療中である。しかしその前に右前足の爪が肉球に食い込むというややこしいケガをしていた。
 ずぼらなわたくしはそんなの大したことはない、ヨボヨボ歩くのは歳のせいだと思っていた。しかし心優しい娘は「これはおかしいよ!」と言うので動物病院に連れて行ったのだ。
 動物病院の先生いわく、爪がに肉球に食い込んで炎症をおこすことはまあ結構あるとのこと? ホントかにゃ? ともかく食い込んだ爪を切って消毒するということで、それから他の爪も伸びているのでパチンパチンと先生は爪を切るのである。
 それまでは「ニャーニャー」と言っていた老猫だが、「これは大変だニャン!」と暴れだそうとしたのだが、看護師さんにがっちりと掴まれ身動きできない。そしてついに食い込んだ爪がパチン!と切断された。
「ギャー!!」
 隣の部屋で待機していたわたくしは、これまで聞いたことのない老猫の大音量の叫びに「おおーッ!老猫なのに、まだまだ元気があるのではないかい」と変な安心をしたのである。ちなみに隣で待っていた猫ちゃんの飼い主のおばさまはビックリされておられただ、ニャン。
 食い込み爪を切られた老猫は魂が抜けたようで、抗生物質の注射をされても黙っていたそうな・・・・・・。いとあわれ。(意味は違うが・・・)
 この治療のおかげでヨタヨタ歩くことはなくなりました。
 やっぱり爪が肉球に食い込んだ期間は痛かったようで、この件に関しては老猫に謝罪をした次第です。
コメント
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