西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

コロナ禍で憲法をなぜ変えたいのか?

2021-05-04 10:51:21 | Weblog
 ちょっとニュースで自民党がまた憲法を変えたいとギャーギャー言っているのを見た。私権を制限せねばコロナ禍のような状況は対応できないのだとか言っているのだろうか。まあ自民党は今の憲法が大嫌いで、というか現憲法を変えることが確か綱領にもあったと思うので毎度のことと言えばそれまでだが。
 一度、自民党の憲法草案を読もうとネットでアクセスしてみた。あまりにも面白くないので途中でやめました。と言っても現憲法を読んでいるかといったら、こちらも全部は読んでいない。こちらもあんまり面白くないし。まあ仕事とか問題意識の関係で前文とか第9条・第25条あたりは読んでいる。

 今回のコロナ禍は憲法どったらこったらの話ではないと思う。水際対策の遅れやアベノマスクみたいな訳のわからん施策を見ていると政府はどうしていいのか分からないのではないだろうか。国民の方はあまり文句も言わずに自粛し感染防止も務めて頑張っていると思う。
 医療がひっ迫しているが、これは今更の事ではなくて、これまで医療をしっかり拡充してこなかったから問題が顕在化したのではないのか?新型コロナウイルスを初めここ数十年で新しい感染症が信じられない数字で増えていっているらしい。日本ではアメリカのようにしっかりとした感染症対策の組織がないとも聞いた。ホントかな?
 
 僕の実感として人間50歳を過ぎると、これまであまり医者にかからなかった人でも、腰が痛いとか胃の調子が悪いとか前立腺がんの疑いがあるとか(これは私です)医者にかかる場合が増えてくる。高齢化が進むと必然的に国や自治体に医療費は増える。国の借金財政を見ても社会保障費の割合はでかい!政府関係者はできるならば医療費を減らしたいと思うだろうけど当面は無理だと思います。老人増えるし・・・
 でも医療とか介護とかはもしものときに備えて、ある程度余裕がある態勢にしておかないといけないのではないかと思う。そっちのほうが財政的にもあとあと負担が減ると思う。

 今回のコロナ禍で日本の医療が脆弱なのではと思った人は多いのではないだろうか・・・ 
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