西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

回転性めまい症のため二度目の救急搬送で思ったこと

2021-08-07 08:40:06 | Weblog
 8月4日午前2時、めまいがひどくて2度目の救急搬送させてもらった。回転性めまい症になった人はわかると思うが、目を開けていると世界がぐるぐる回るととてもとても気分が悪くて嘔吐してしまう。前回はもっと酷くて目をつぶってもグルグル回っていて、どうしようもなかった。車酔いになる人は毎回こんな感じなのだろうと同情してしまう。人間その立場に立たないと想像力が働かないこともあるのだ。
 医師の所見は腸炎により血圧が上がってめまい症なったとのこと? 点滴をしてもらって血圧が下がり、フラフラ歩いて診断してもらったら薬を3日分処方してもらい、「だいぶ元気になったね~」と言われて「もう帰っていいよ」とにこやかに話されるのだ?
 僕は2.3日入院するのかと思っていたので「えー!マジですか?」とビックリしてしまったが、必死でタクシーに乗ってヨタヨタしながら帰宅した。タクシーのでは中嘔吐しないように必死で、200円のおつりも取らずに降りてしまった! どういゆうこと!? その日の昼にあまりのしんどさにでほとんど何もできなかったので、法要で実家に帰っていた奥さんに来てもらってアレコレしてもらいようやく回復しつつある。

 ここで思ったのは新型コロナウィルス感染で単身自宅療養している人の辛さ、心細である。自分一人ではどうしょうもないほどしんどいとき看護師さんお医者さんにしか頼ることはできない。そして彼ら彼女らがいるだけで、アドバイスしてくれるだけで何とかなりそうに思える。自分がコロナ感染して自宅療養になったらすぐ悪化してー喘息持ち出しだしー心が折れて重症化してしまうのではないか。60代の持病持ちのおじさんはとてもビビってしまう・・・・・・

 新型コロナウイルスーパンデミックを考えると、人類の英知の結晶と思える大都会が最もリスクの高い場所になった。僕はどちらかと言えば都会が好きで田舎はたまに帰ると良いところという適当な人間だが、それでもそう感じてしまう。パンデミックは地球が人類にこれ以上の環境破壊をするなという警告ではないかとも思う。人類の歴史は自分たちが思うようにはいかない歴史なのだろうか? 

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