南海トラフ巨大地震でも96%のユーザーが利用できる――ドコモ関西の対策完了
(2015/3/23 20:49)
ドコモ関西が今回実施した対策は「伝送路の二重化」「通信用補助電源の長時間化」「遠隔からのエリアコントロール」の3つ。宮崎県沖合~四国の南~和歌山県の南~静岡県と、広範囲での震源が想定されている南海トラフ巨大地震は、2011年8月、政府の検討によって、発生頻度は低いものの、もし発生すれば10m以上の高さの津波が13都県に渡って被害をもたらす、と想定されている。
今回、ドコモ関西では、大阪湾を中心に兵庫県~大阪府~和歌山県の沿岸部での被災想定エリアにおいて、直接的な被害を受けないと想定される35の基地局(大阪府5局、兵庫県16局、和歌山県14局)の基盤を強化。基地局とコアネットワークを結ぶ伝送路は、光回線に加えて、マイクロ波の無線を用意して、2つの伝送路を使えるように二重化した。また電力供給が途絶える可能性を考慮して、大容量燃料電池を設置することで3日間、通信できる環境も確保した。そのうえで、被災エリアの基地局が直接的な被害を受けた場合でも、周辺の基地局でサービスエリアを確保できるよう遠隔でコントロールできるようにした。
こうした対策、そして1つの基地局で従来よりも広範囲にエリアをカバーする「大ゾーン基地局」を組み合わせることによって、想定被災エリア内の約96%のユーザーに対して通信サービスを確保できるようになったという。
YOU TUBEにアップされていました。(なおじいはまだアップしていません)
2015年さくらパレードがYouTubeにいろいろアップされています。
河合町立河合第二中学校吹奏楽部 京都さくらパレード2015
ドコモ、迷惑電話などの着信を判別しやすい「あんしんナンバーチェック」を提供開始
NTTドコモが、しつこい迷惑電話や詐欺などの危険な電話と思われる番号からの着信を画面に表示する、「あんしんナンバーチェック」サービスをスタート。
本サービスはしつこいセールスなどの迷惑電話や詐欺などの可能性が高い電話番号からの着信を自動で判別し、着信を4つのパターンに分けて画面表示するというもの。危険な可能性が高いものは赤や黄色、許可リストに登録した着信は緑、該当しない番号は黒と4つに色分けし、個別に登録すれば任意の電話番号を着信拒否できる。警告や着信拒否した番号からの着信は履歴で確認可能だ。
対応機種はAndroid 4.0以上のスマートフォン/タブレット。
リリース本文
以下、リリースの本文です。
「あんしんナンバーチェック」概要
<主な特徴>
(1)しつこいセールスなどの迷惑な電話や、詐欺などの危険な電話の可能性が高い電話番号からの着信を、自動で判別し警告画面を表示します。
(2)警告だけでなく、着信を拒否することもできます。
(3)利用者が個別に登録することにより、任意の電話番号も着信拒否できます。
(4)警告もしくは着信拒否した着信について、着信履歴を確認することができます。
<提供開始日時>
2015年3月23日(月)10:00~
<対応機種>
Android4.0以上の通話機能が搭載されたドコモスマートフォン及びドコモタブレット
対応機種の詳細は、下記のURLをご覧ください。
URL: https://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/number_check/compatible_model/index.html
<月額料金>
200円(税別)
※6月末(予定)までは、お試し期間として、無料でご利用いただけます。お試し期間終了後、引き続きサービスをご利用いただく際は、別途、お申込が必要となります。
<ご利用方法>
ドコモのスマートフォン版ホームページから、専用アプリ「あんしんナンバーチェック」をダウンロードしてご利用になれます。
URL: https://www.nttdocomo.co.jp/smt/service/safety/number_check/index.html
※Google Playからのダウンロードには非対応
「あんしんナンバーチェック」の詳細は、下記のURLをご覧ください。
スマートフォンから: https://www.nttdocomo.co.jp/smt/service/safety/number_check/index.html
PCなどから: https://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/number_check/index.html