あす立春 春らしくなるも「8K」注意
2019年02月03日16:31
あす4日は立春。暦の上ではあすから春となりますが、この先は変化の大きくなる天気に。この先の天気のポイントとなる(1)~(8)の「K」に注意が必要です。
あす4日は立春。暦の上では、あすから春となります。きょうは南から暖かい空気が流れ込んだため、各地でポカポカ陽気となりましたが、あすは関東や東海を中心に、さらに暖かくなる予想です。最高気温は、関東や東海では20度に届く所もあるでしょう。
春一番の可能性も…「強風」と「乾燥」で「火災」リスク
あすは全国的に風が強めに吹くでしょう。午前中は南風が強まるため、関東などで春一番の発表があるかもしれません。風向きは南寄りから次第に北寄りに変わりますが、風の強い状態は続きそうです。また、太平洋側を中心に空気の「乾燥(1)」が続きます。乾いた空気の中で、「強風(2)」が吹くと「火災(3)」や延焼のリスクが高まります。火の取り扱いには、くれぐれもご注意下さい。
落雷や「強雨」にも注意
日本海の低気圧に伴う前線や暖かく湿った空気の影響で、あすの朝にかけては西日本を中心に大気の状態が不安定となります。所々で、にわか雨や雷雨となるでしょう。落雷や「強雨(4)」に注意が必要です。
「花粉飛散」や「黄砂」も
あすも日中は気温が高めで、さらに風が強く吹く予想です。一部では「花粉(5)」の飛散が始まり、花粉に敏感な方などに影響が出る可能性もあります。また、早くも九州北部では、「黄砂(6)」が飛んでくる予想も。気になる方は、マスクなどで対策をなさった方がよさそうです。
「寒気」流入し一気に気温10度降下も…「寒暖差」大
日本海を進む低気圧や前線の通過後は、次第に「寒気(7)」が流れ込む見込みです。4日に最高気温が20度くらいまで上がる予想の関東や東海でも、5日になると10度くらいまで一気に下がる予想です。また、一日の中でも、日中と朝晩で気温の変化が大きくなります。「寒暖差(8)」によって体調を崩さないよう、服装などで上手に調節したいところです。
高梨沙羅が今季最高タイの2位 久々ガッツ出た!
ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子は3日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第13戦(ヒルサイズ=HS90メートル)が行われ、高梨沙羅(22=クラレ)が88メートル、89メートルの合計241・2点で今季最高タイの2位に入った。前日2日は4位で表彰台を逃がしたが、今季課題としてきた助走について「少しずつ良くなった。形はできつつある」と話していた。この日は1、2回目ともにK点(85メートル)を越える飛躍で、久々にガッツポーズが出た。高梨は3試合ぶり今季6度目の表彰台、マーレン・ルンビ(ノルウェー)が5連勝で今季6勝目、通算19勝目を挙げた。