今日は、奈良県総合医療センターで定期検診に来てます
アジア杯準優勝の日本代表は27位と躍進!最新FIFAランク発表…優勝国カタールは順位を「38」上げる
FIFA(国際サッカー連盟)は7日、最新の世界ランキングを発表した。
アジアカップ2019を準優勝で終えた日本代表は、前回の50位から大幅に躍進。27位と、イラン(22位)に次ぐアジア2位に浮上した。また、アジアカップを制したカタールは、93位から55位と、順位を「38」も上げている。
その他、アジアの国では韓国が38位。オーストラリアは、順位を1つ下げて42位となった。
また上位陣に変動はなく、ベルギーが首位をキープ。ロシア・ワールドカップを優勝したフランスが続き、3位はブラジルとなっている。
順位は以下の通り。※()は前回順位
1.(1)ベルギー
2.(2)フランス
3.(3)ブラジル
4.(4)クロアチア
5.(5)イングランド
6.(6)ポルトガル
7.(7)ウルグアイ
8.(8)スイス
9.(9)スペイン
10.(10)デンマーク
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27.(50)日本
全日本卓球“引退”の水谷隼 「ファンとして出たい」
1月に行われた卓球の全日本選手権男子シングルスで10度目の優勝を果たし、同大会からの“引退”を表明した水谷隼(29)が7日、所属先の木下グループ(東京都新宿区)に優勝報告に訪れ、「自分が日本代表を引いたあと、卓球ファンとして全日本選手権に出られたらいい」と復帰の可能性を示した。
決勝後のインタビューで突然の“引退宣言”をしてから約2週間。王者は「この1年間を振り返ったときに、同じ努力を続けていくのは厳しいと感じた」と改めて、その意思に変わりがないことを強調した。
一方で「来年、再来年はほぼ出ないけど、その後は正直『絶対』とは言い切れない」と全日本への復帰も示唆。「優勝は狙わず、予選から楽しく試合をできるなら出たい。できれば名前を変えて、10回優勝した選手としてではなくゼロからやりたい」といたずらっぽく笑った。
3月のワールドツアー・カタールオープンを皮切りに、2020年東京五輪に向けた代表選考レースが激化する。現在世界ランキング10位で、日本人3番手(上位2人が五輪代表)につける29歳は、「このまま行くと東京五輪には出場できないので、非常に厳しい立ち位置にいる」と現状を分析した上で、「これから始まるので、これから鍛えていく。自分は世界でまだまだ戦えると思っているし、(代表を)勝ち取りたい気持ちはすごく強い」と視線は上向きだ。
「例年11月くらいから憂鬱な気分になっていた」というほどの、全日本選手権前の過酷な練習の日々も昨年で最後になった。水谷は「今まで15年以上、年末年始は全日本だけを考えてきつい1カ月だったので、それがなくなると思うと気持ち的にも余裕ができる。練習もやり込めるので、今年は自分の予定を組みながら徐々に世界卓球や五輪に向けて(調子を)上げていきたい」と意気込んだ。