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大坂なおみ、バインコーチと契約解消 技術面でさらにレベルアップへ巣立ちの時

2019年02月13日 06時39分56秒 | スポーツ

大坂なおみ、バインコーチと契約解消 技術面でさらにレベルアップへ巣立ちの時

 
 
2019/02/13 06:02
サーシャ・バイン・コーチ(左)と大坂なおみ(ロイター) © スポーツ報知/報知新聞社 サーシャ・バイン・コーチ(左)と大坂なおみ(ロイター)

 女子テニス世界ランキング1位の大坂なおみ(21)=日清食品=は12日、自身のツイッターでサーシャ・バイン・コーチ(34)との契約解消を明らかにした。昨季から指導を受け全米オープン(OP)、全豪OPと4大大会2連勝の快挙を達成。男女を通じてアジア勢初の世界1位となり、新たな境地を目指して決断したとみられる。後任は未定で、次戦のドバイ選手権(17日開幕)はコーチ不在で臨む。

 歓喜の全豪OP制覇からわずか17日、大坂が大きな決断をした。

 「みなさん、私はこれからはサーシャとは一緒に仕事はしません。彼には感謝しているし、今後の成功を祈っています」

 約1年の師弟関係解消を、英語26ワードで報告。バイン氏は「ありがとう、なおみ。素晴らしい旅路の一員でいさせてくれて感謝している」と返信した。コメント欄には「なぜ?」の声が相次いだが、関係者によると大坂本人の意向だった。

 バイン氏は対話を重視して「力を発揮するには我慢が必要」と説き、練習嫌いで精神面に波のあった大坂を「毎日違う方法」で導き、世界NO1に急成長させると、女子ツアーを統括するWTAの年間最優秀コーチ賞に輝いた。試合中、ベンチに駆け寄りしゃがんで目線を合わせ「君ならできる」など優しい声をかける姿は話題になった。

 大坂も「何でも話せる存在」と心を開き、初優勝した昨年3月のBNPパリバOPの優勝スピーチで感謝を伝えていた。だが、徐々に関係は変化し昨年中から交代を検討。全豪準決勝前の練習後には作戦を話し合う時間に目も合わせず、話半分で立ち去った。優勝後のSNS投稿では、他スタッフより言及が少なかった。

 関係者は後任の条件に「次のステージとして、このナンバーワンのレベルで戦術、技術をきっちりコーチできる人」を挙げた。バイン氏は4大大会23勝の元女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)らの練習相手を長年務めていたが、コーチ業は初めて。常に練習で打ち合いながら世界トップから学んだことを伝えていくスタイルだった。技術面でさらにレベルアップしたい大坂には巣立ちの時が来たのかもしれない。

 幼少期から手ほどきを受けた父フランソワさん、16年9月から日本協会が招いたデビッド・テーラー氏とは違い、初めて自分で選び、離別も自分で決めた。今週のカタール・オープンは背中の痛みで欠場。17日開幕のドバイ選手権はコーチ不在で臨む。留任するトレーニング担当アブドゥル・シラー氏(43)やトレーナーと共に新たな「チームなおみ」で女王として戦う。


奈良)生駒中が全国大会へ 関西アンサンブルコン

2019年02月13日 05時10分50秒 | 吹奏楽関連情報

奈良)生駒中が全国大会へ 関西アンサンブルコン

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成田愛恵 2019年2月13日03時00分

 第45回関西アンサンブルコンテスト(関西吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が11日、和歌山市和歌山市民会館で開かれた。小学生から社会人まで近畿2府4県の60団体が参加。息の合ったハーモニーを奏で、日頃の練習の成果を披露した。

 金賞を受賞した団体のうち、中学の部から西宮市立甲陵中(兵庫)、生駒市立生駒中(奈良)の2団体、高校の部から浪速高・中(大阪)、淳心学院(兵庫)の2団体、大学の部から龍谷大(京都)、職場・一般の部からショークアンサンブル(和歌山)、龍谷シンフォニックバンド(京都)がそれぞれ関西代表に選ばれた。3月21日に札幌市で開催される第42回全日本アンサンブルコンテストに出場する。

 ログイン前の続き結果発表後、「まぼろしみたい、信じられない」と涙を浮かべていた生駒中のメンバー。パートリーダー新山遥さん(2年)は「県大会の講評で『勢いだけ』と指摘されていたので、響かせることを意識して練習してきた。まだ完璧ではないので、強弱など表現をもっと合わせて全国大会に向かいたい」と話した。

 甲陵中のパートリーダー田中花実さん(2年)は「曲のストーリーに自分たちで入り込んで、気迫のある演奏を目指した。全国大会が決まって言葉に出来ないくらいうれしい。お客さんが息できなくなるくらいのみ込まれる演奏がしたい」と抱負を語った。

 浪速高・中の代表西悠里さん(高校3年)は「いつも関西出場が決まったところで気が抜けてしまうので、今回は特に気を引き締めました。全国大会で金賞をとって浪速のクラリネットを知ってもらいたい」と意気込んだ。

 淳心学院は8人のうち6人が中学生。部長の平野蓮さん(高校2年)は「中学生たちが頑張ってくれた。全国大会に行けて誇りの後輩たちです。審査員だけでなくお客さんたちの心に残る演奏がしたい」と思いを語った。

 仏のセーヌ川を描いた曲を演奏した星林高は銀賞を受賞した。チームリーダーの村田花音さん(2年)は「移り変わる情景をみんなで統一しながら練習してきた。慣れた場所での演奏だけど、関西大会は緊張しました。楽しんだけどうまくいかないところもあった」と地元での大会を振り返った。銅賞を受賞した向陽中・高の森本恭子さん(高校2年)は「みんなで聞き合ってアドバイスしあって、苦手をつぶしてきた。やりきった感があります」と笑顔を見せた。(成田愛恵)

     ◇

 奈良県勢の結果は次の通り(数字は編成人数)。

 【小学校】金賞=王寺ジュニアバンド・ハルモ・管打7

 【中学校】金賞=◎生駒市立生駒・サクソフォン4▽銀賞=香芝市立香芝北・打楽器4▽銅賞=河合町立河合第二・金管8

 【高校】銀賞=県立高円・サクソフォン4▽銅賞=天理・クラリネット4

 【職場・一般】銅賞=奈良市吹奏楽団・クラリネット4


“競泳女子のエース”池江璃花子選手が白血病告白(19/02/12)

2019年02月13日 05時03分37秒 | スポーツ

“競泳女子のエース”池江璃花子選手が白血病告白(19/02/12)

 

白血病患者の多くが回復、専門医「治療法は進化」

[2019年2月12日23時51分]

池江璃花子(2018年11月11日撮影)

池江璃花子(2018年11月11日撮影)

競泳女子で来年東京オリンピック(五輪)の金メダル候補の池江璃花子(18=ルネサンス)が12日、白血病であることを自身のツイッターで告白した。心配の声が広がる中、白血病治療の現状を専門医に聞いた。

 

白血病10+ 件は血液のがんの一種で、国内では年間約1万4000人が罹患(りかん)している。国立がん研究センターが昨年5月に初公表した調査結果によると、がんになった0~14歳と、15~19歳中では白血病10+ 件が最も多かった。

白血病はがん化した血液細胞が無秩序に増殖する。この遺伝子異常の原因は十分に解明されておらず、かつては生存率が低かったが、近年は骨髄移植やがん細胞を狙い撃ちする新型の抗がん剤が登場するなど治療法が急速に進歩。多くの人が回復している。

白血病は大きく分けるとがん細胞が急速に増殖する「急性白血病10+ 件」と、ゆっくり増殖する「慢性白血病」がある。池江がどちらかは明らかにされていないが、例えば「急性骨髄性白血病」の場合、体力のある若年者ならば最初に複数の抗がん剤で遺伝子異常が起きた白血球を根絶する強力な化学療法をした後、造血幹細胞移植をするなどして正常な白血球を増やす治療法を行うのが一般的だ。

血液内科の専門医・飯塚聡介医師(医療法人社団啓神会AIクリニック)は「治療に要する時間はケース・バイ・ケース。抗がん剤の場合は1カ月以上の継続した治療に専念し、数カ月から半年、1年以上となることもある」。正常な白血球が増加して体力が回復すれば、次第に元の生活に戻すことも可能になるとし、「治療法は進化を続けている。完治を目指し、希望を持って頑張ってもらいたいと思います」と話した。