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2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

月曜日はのんびりスタート

2007-07-02 | 徒然なること

月曜日はエンジンがかかるのがゆっくりです。   ここ数日、蒸し暑いですね・・  ふぅ

毎週同じ言葉から始まっているような気がする

 

玄関に飾るポスターがほしくて、さがしていたのですが、やっぱりshinzi katohにたどりついてしまった。  う~ん 他にもたくさんあって、迷う   いつもどこかしらに、ちらほらと動物たちがいて、かわいいんだよねぇ   どれにしようかな・・    決められないね

 

 

 

 http://www.shinzikatoh.com/

 

 

昨日、思い出した立原道造の詩集は、まだ借りていないのですが、この3月に卒業していった6年生の子どもたちに、読み聞かせをした詩をふと、思い出しました。

吉野弘詩集
吉野弘詩集 吉野 弘 (文庫 - 1999/4)

吉野弘さんの「奈々子に」。   長女、奈々子さんのことを詠んだ詩。

 

「自分を大切に思ってくれている人が、自分に語りかけていると思いながら聴いてみてください」と前置きをして、読み始めた。

6年生くらいの年の子どもたちを前にすると、かなりの緊張。  「でも、これ、本当にいい詩だから、聴いてもらいたい」 と、思い入れたっぷりに読んだ。  

 

なんだか、一人芝居でもしてる気分。  詩の朗読なんて、身の程知らずだったのかも・・・ね  

 

       「奈々子に」

          (中略)

       唐突だが  

       奈々子

       お父さんは  お前に

       多くを期待しないだろう。

       人が他からの期待に応えようとして

       どんなに

       自分を駄目にしてしまうか

       お父さんははっきり

       知ってしまったから。  

       お父さんが

       お前にあげたいものは

       健康と

       自分を愛する心だ。

          (中略)

       お前にあげたいものは

       香りのよい健康と

       かちとるにむづかしく

       はぐくむにむづかしい

       自分を愛する心だ。

 

省略して書いてしまって、また、まぬけな感じなのですが、子どもたちに読んだとき、前のめりになりそうなくらい、力を込めた箇所なのでした 

聴いてくれた子ども達の心に、なにか、少しでも、残ってくれているといいです

 

こうやって、好きなものを眺めたり、読んだりしてると、ちょっとずつ、エンジンかかってきたかも   

では晩ご飯、さくさく作りますか

 

     

バラの季節はすぎたのですが・・・ ちらほらと、残っている花があり。

昨日の夕方、公園内のバラ園で、ちょっと苦労して(柵を乗り越えてしまった・・)撮った1枚

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