もーさんは、昨年末
我が子のような存在のチッチを亡くしてからというもの、ロス行動が続き
(春先にはすでに…)
おそらくそのストレスからか(高血圧になってしまい)突然、視力を失いました(高血圧性網膜剥離)
夫も私も、チーロスに浸る間もない出来事でした。
移動は、
ヒゲの感覚を使える時もありますが、直接あたってから方向転換するので、同じところをぐるぐるしてしまうことも多いです
庭に出した時は、「コッチだよー」と声をかけて誘導
大好きな猫草は、見つけることが出来ないので、とってあげています。
時々テーブルの上から落ちることもありますが(マットを全周敷く)
おトイレと水飲み場へはちゃんといけます。
治療は、人間と同じ降圧剤(アムロジン)を飲んで、時々目の検査と血圧測定を受けています
視神経が、少しでも復活してくれるとよいのですが…縮瞳もほとんどみられません
鳥や虫を目で追うことも、ハイテンションになって部屋を走り回ることもなくなりました。
昼夜問わず鳴くことが増え
自分はどこにいるんだろう
どうしちゃったんだろう
きっとくる日もくる日もそう思っているのかな
私だったら、不安と恐怖でどうにかなってしまいそうです。
今は(少食だったのですが)ご飯が一番の楽しみになり、
ときどき、のどをゴロゴロならしてくれます。
もーさん頑張ってます!
もーさんの生きざまを
しっかり見とどけるからね
もうじきお彼岸ですね
先日、公営の霊苑を見学に行きました。
我が家は(夫も私も二男に二女)お墓がないので
どちらか亡くなってから、急いで決めるのはたいへんだよね、生前に決めておこうかと話しています。
私の実家は神道、ブラウンおじさんの実家は曹洞宗の檀家でしたが、お互いお寺さんとのつきあい方はよくわかりません。
ふたり意見が一致していることは、
(骨壷に入らず)自然に土に還りたい…
※お骨を自然素材の袋に入れ土中に埋葬する形式
見学に行ったそこは、
小高い丘からの眺めが気持ちいい場所で、
木のベンチがいくつか設置してありました。
そこに座って景色を眺めていたら、
こんなところに眠るのもいいね
公営なら心配ないかも
その反面(どちらが先に眠るかわかりませんが)年をとったら(坂があり)お参りは大変そう
⚫︎自分たちが眠りたい場所かどうか
⚫︎子ども達に(経済的.交通的)負担をかけないように
⚫︎管理はちゃんとされそうか
3つが決めてになりそうでした。
きっとこの先、
お墓事情はどんどん変わるでしょうね
庭に陽がはいり、だいぶ春めいてきたので
チッチのお骨を庭の土に還すことにしました。
(ブラウンおじさんは、カプセルキーホルダーに少し入れて)
誰よりも庭が大好きだったチッチ
彼に育ててもらう記念樹は
イチジクです。
小さな庭に果樹を植えるなら
おすすめはイチジクなんですって
(趣味の園芸の放送で)
一年前に買った
「コナドリア」というドライイチジク向きの品種を(チッチのお骨とともに)地植えしました。
ドライイチジク大好きなの
イチージクをよろしく頼みますよ
大好きなキャットニップも一緒に植えたからね
昨日までの全国的な暖かさで、
我が家の福寿草も咲き出し、
梅のつぼみも開きそうです。
初夏のような暖かさと思えば、
冬に逆戻りの気温の急降下に
体調を崩さないよう用心しないとですね。
もーさんは、
年末に相棒のチッチが旅立ってからというもの
年末に相棒のチッチが旅立ってからというもの
(チッチが)どこかで迷子になって帰れずにいる そう思っているようです。
毎日まいにち、帰りを待ち続けているの。
ベッドの下を何度ものぞき、
外に出たがっては寒いなか、
ずっと同じ方向に目を凝らしてる。
もーさんにとってチッチは、
我が子同然なのね。
一日に何度もうぉ〜んうぉ〜んと
どこに行ったの?ここにいるよと、ないています。
こんにちは チッチです。
ご無沙汰しています。
きょうは、少し長くて恐縮ですが
ボクのmemoryにおつきあいくださいね。
ボクの本名は、実はチャップっていいます。
すっかり忘れてました(笑)
4才
それがいつしか、チッチになり
最後にはチーって呼ばれてました。
どんだけ短くしたんだよって(笑)
だけど、ボクは気に入ってたよ。
もーさんは、同い年なのに
小さい頃からママみたいに面倒見てくれて
おかげで、天真爛漫に育ちました。
もーさん ありがとう
9才 タマタマと
タマタマくんが大好きで、
ついちょっかい出してはケンカに発展。
(僕が悪いのに)いつも決まってもーさんに叱られるのは、タマタマくんだったね。
ごめん
12才
小さな庭つきのお家に引っ越してからは、
お母さんの夢だった猫庭を作ってもらえ、
はじめての土の感触! 風のにおい!
もおー!自然ってサイコー♡
うれしくて、日がな一日過ごしたなぁ
「いいかげん家に入りなさい!」ってしかられたっけ(笑)
そんなボクの姿を、
嬉しそうにながめるお母さん。
お庭でいつも、一緒に過ごしたね。
お母さんは時々家庭菜園の写真を撮るんだけど、
「チーはいい具合に一緒にうつってくれて、絵になるわ」ってよく褒めらたのが自慢です。
14才
お父さんの膝の上は格別で
いつも気持ちよかったなぁ
ボクたち 相思相愛だったね♡
ずっと忘れません。
そんなボクは
昨年の夏くらいから、
「急におじいちゃんぽくなってきたね」と
言われるようになって
関節も痛くて
ピョコタン ピョコタンと歩いてたしね。
クリスマスが近づく頃には
いつも大飯食らいのボクが、残すようになって…。
何回か病院へ行ったけど、どうやら心臓が悪くなってしまったらしい。
それにしても、ボクは病院が大嫌い!
お父さんが、
「治らないのに、こんなに嫌がってるチーを連れて行くのはもうやめよう」
って言ってくれてホッとしたよ。
そして
2023年12月30日 15才2ヶ月
ボクは虹の橋を渡った。
もーさんは、
時々うぉ〜んうぉ〜んってボクを探してるのかな
もーさん できるだけでいいから
ボクの分も長生きしてね。
いつかまた 会えるその日まで…
ドスドス ドスドスッ 足音を立てながら、まん丸顔のチッチがやってくる。
突然の別れに、いまだ心が幽体離脱しているような、考えまいとしている日々です。
チッチは、人間のやることにとても興味を示す ふしぎな猫でした。
報告記事を、下書きしているときだけは、おだやかに(現実に)向き合えました。
きっと書くことで(少しずつですが)受け入れはじめてきたのかもしれません。
チッチの生きたあかしを
共有してくださった皆さま
ほんとうに
ありがとうございました。
(猫庭写真はむずかしくなりますが)よかったらまた見てくださいね。
また、楽しみに拝見させていただきます。
本年もどうぞ よろしくお願いいたします。
2024年 1月8日 グリーン