秋近し 冷房始動 遅くなり
ふっと吹く風に
秋を感じる今日この頃ですね。
早朝
楽しげな鳥のさえずりがずっと聞こえ
庭に、そぉっと目をやると
ガビチョウが二羽
仲良くお互いの羽をつくろいあっていました。
この暑さで、狭い庭も草ボーボー。
手を入れられず自然のままになっていたのが居心地よかったか。
あちこち飛び回っては歌をさえずるニ羽を、しばし愛でさせてもらいました。
(でも夏野菜を半分片付け、キレイにしちゃいましたよ。)
夫婦二人暮らしから
息子との同居生活がはじまり
一ヶ月が経ちました。
自分の中の小さかった息子が邪魔をして
余計なことを言ってしまったり、
なんだか自分の息子であってそうでない、いろいろ気づかされた日々でした。
そんな息子の連れてきた猫の1匹が
留守の時に、衣類や布団の上にオシッコをするようになり、
泌尿器系が悪化したのかと、病院に連れて行きました。
診断は、猫のストレス。
精神安定剤を数日分処方されたそうです。
猫も、日常の変化にうまく順応出来ないことがあるのですね。
もっとたくさん可愛がってあげようと思いました。
我が子だけでなく。
息子も夫もワタシも。
ひとりの時間を尊重して。
↑奇跡の一本松と生育中の松原。
二日目は、
陸前高田市へ
奇跡の一本松は、
さまざまな色に変化する美しい湖です。
いわてTSUNAMIメモリアル
伝承館を見学します。
(津波災害の)
歴史・事実・復興・教訓をテーマに
4つのゾーンからなっています。
救助中に命を落とされた消防団員が、
一番多かったのも陸前高田市です。
ガイダンスシアターも見ました。
まっすぐ進むと海へ
献花台
となり町大船渡出身の元同僚Oさん
津波で家を流され、娘さんの住む(私の街)に来たそうです。
体験談をよく話してくれました。
その彼女が、癌で亡くなったと人づてに聞き(住所もわからず)お別れができなかったこと、ずっと気になっていました。
「帰りたい」と、よく話していたこの海に、
きっと帰って来ているね。
遅くなってごめんね。
ここから手を合わせました。
新しい防潮堤の上を、一本松まで歩き
震災遺構の一つ
陸前高田ユースホステル
奇跡の一本松は、
この建物のおかげで、津波の直撃をまぬがれたそうです。
震災の翌年
塩害で枯れてしまいましたが、
塩害で枯れてしまいましたが、
募金をもとに保存プロジェクトがスタート。
防腐処理や芯棒を入れたりと、
さまざまな先端技術が使われました。
そこには、
人々の底ヂカラと祈り
未来への希望
ずっと、
見守り続けてくれる一本松ですね。
(食べていませんが)
こんなあやかったメニューもありましたよ!
そして、三日目
鳴子温泉の街を少しだけ歩き
東北も暑かったです。
かわいいこけしのポスト発見📮
潟沼(カタヌマ)
強酸性で生物は住めませんが
さまざまな色に変化する美しい湖です。
東北の旅
いろいろ学べ、リフレッシュできました。
これでおしまいです。
知らなかった復興道路と復興支援道路。
アクセス良く無料なのでとても助かりました。また訪れたいです。
見てくださってありがとうございます。
追記
※支援物資を運んだ命の道路をつくれ
緊急プロジェクト『くしの歯作戦』
感動しました。
↑旅館大沼の貸切露天風呂
一泊目は
鉛(なまり)温泉 藤三旅館
(岩手県花巻市)
旅館部と湯治部があり
開湯600年以上と、古い歴史をもつ宿です。
宮沢賢治氏もたびたび訪れていたそう。
この宿には、気になった温泉があり
日本一深い自噴温泉 (混浴)
一番深くて125センチ!
真ん中あたりから、
ぷくぷく湧いているのがわかります。
底から湧き出る温泉は、
源泉から引く過程がないため
酸化がほぼなく、有効成分でつかれるそうです。
(写真はhpより)
(女性タイムに)のれんをくぐり扉を開けると、いきなり階段でちょっとビックリしますよ。
アルカリ性単純高温泉
源泉100%かけ流し
(hpより)
とうもろこしのお豆腐が、
むにゅっともっちり!
とても美味しかったです。
二日目は、
東鳴子温泉 旅館大沼(宮城県大崎市)
日本秘湯を守る会の
こじんまりとした宿です。
リニューアルされた
木の香り漂うくつろげる部屋。
とにかく食事が美味しいの。
カラダにやさしいこだわりの懐石料理です。
プチトマトのシロップ漬け
プチトマトのシロップ漬け
薬膳鍋
朝食
地元の大豆で作った
豆腐や納豆がすごく美味しい。
中性純重曹泉
モール泉(木酢液っぽい匂いがする)
源泉100%かけ流し
(写真はパンフレットより)
置いてあるソープ類も、無添加せっけん。
こだわりを感じます。
翌朝、楽しみにしていた
(車で2分送迎してくれる)貸切露天風呂(別料金)
筆舌に尽くしがたいほど極楽でした。
秋には紅葉がキレイでしょうね
話題の虫除け オニヤンマくんが居たよ!
お着物を着た大女将さんに
丁寧なお見送りしていただき、宿を後にしました。
旅の最終回は、陸前高田市です。
訪れたことがない方は、
ぜひともご覧になってくださいね。
🌻待ちにまった夏休み🌻
二泊三日 東北の旅に行ってきました。
高速に乗って 約6時間半
最初に向かった先は、岩手県遠野市です。
二度目の遠野。なので今回お目当ては
ジンギスカンを食べること。
人気店の
遠野食肉センターで
生ラムをいただきました。
すんごく美味しかったです♪
その後は、宿のある花巻市へ
花巻といえば
今や大谷翔平さんですね。
(そちらも惹かれたのですが)
ずっっと前から有名な
宮沢賢治氏をほんの少しかじってみよう。
と、なりました。
宮沢賢治詩碑
有名な「雨ニモマケズ…」の碑
高村光太郎氏 書によるもの。
宮沢賢治は、この地で
農民に化学や土壌の講義をしながら、
本当の百姓を目指しました。
今もそこには
当時をしのぶ風景があります。
詩人、童話作家、教師、宗教家、農業指導者、
多彩な顔をもった賢治は、
37才の若さでこの世を去りました。
次回は、♨️温泉編♨️です。
よかったら見てくださいね。