四畳半の猫庭だより

一坪菜園で野草・ハーブ・野菜を育てながら、おサイフとカラダにやさしい小さな暮らしをいとなんでいます。

神無月の暮らし 十三夜

2023-10-27 14:16:00 | 日々の暮らし

今日は、おだやかな秋晴れ。

洗濯物を干していると、
いつも目にとまる宿名入りタオル。


(普段使いは全部宿のタオルです)

いい湯だったなぁ〜

こうやってまた 空想の湯につかれて
(宿にとっては経費がかさむでしょうが)
無くなってほしくないモノの一つです。



今日は、十三夜ですね。

たしか母が、方月見は縁起が悪い。
と、言っていたのが気になり
急に団子だけでも作ることにしました。



十五夜の時、梅酢でピンク色にしたので
今回は、ちょうど冷凍庫にあったカボチャの茹で汁を少し使い


ほんのり玉子色に🟡
眼と耳は小梅を使いました。



(供物の野菜を並べながら)
十五夜が芋名月と言うらしいけど
ちょうどサツマイモと里芋の時期。
十三夜の方が芋名月にふさわしい気がしましたよ。



ススキを取りにいくのが面倒になり
庭の花でも供えようと外に出ると
いいモノが目に止まりました。

アスパラガスの伸びた葉です。
ススキに似てるかな(笑)


細長いくちばしみたいなので
百発百中 上手に花の蜜を吸う
スズメガ科ホシホウジャクが飛んでいて
しばし巧みな動きに、みとれてしました。


今夜は月が見えるかな



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シソの実の塩漬けとシソ巻き

2023-10-25 11:53:00 | 野草で作る

少し前ことですが
紫蘇を(種取り用に数枝残し)葉や実を片付けました。


優れた和ハーブ🌿紫蘇🌿で作ったものを少々まとめてみました。



シソの実は、
熟す前の方が美味しいので、触って様子を見て順次塩漬けにして食べました。

白米にのっけて食べると美味しいの!

※実をサッと湯通しし、8〜10%の粗塩(海の精だとより美味しい)に、二日ほど漬ける。


最後の実は、
熟したものが多くかたいので
少し長めに湯通してから塩漬けし、

漬かったら、袋の上から軽くたたいてみました。


シソの葉は、
柔らかいうちは本当に便利ですね。
毎日食卓に登場しては、香りと栄養を添えてくれます。

猛暑の夏場は葉が硬くなり、しばらくおあずけでしたが

夏の終わり頃、枝を切りつめると
また柔らかい葉が出てきました。


その大葉に、
東北の旅で買ってきた「しそ巻きの素」をくるくると巻き




低温で揚げたら
美味しいシソ巻きの完成です!

これがまた、あと引く美味しさなの!
すごく好き♡


中くらいの葉は、
もったいないのでタッパーに保存し
早めに使い切りました。





小さい葉は、

とりあえず干しておいて、何かに使いましょう。



そうそう、赤シソ
2回ほど赤シソ酵素ジュースを作りましたよ。




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格安宿と外湯に入れる角間温泉♨️長野県山ノ内町②

2023-10-19 08:30:00 | 温泉めぐり

温泉巡りは、
今や(土いじりの次に)大好きなことになりました。
でも、お金がそうない我が家は、そうたくさんは行けず
それでも、行きたい気持ちが勝ったときは
予算と相談して宿探しです。


見つけました✨
一泊二食つき一万円以下!
しかもゆずれない♨️源泉掛け流し♨️

そんなありがたい宿が数軒並ぶ

小さな温泉地 角間温泉 

外湯「大湯」と、ようだや旅館


安さだけではありません。
ここ角間温泉の素晴らしいところは、
三つある外湯に何度も入れること。

地元住民と泊まり客だけが利用するので
温泉もフレッシュ!


宿のすぐ前にある大湯


自動ロックなので安心。
宿で貸してもらえるキーを差し込んで入ります。




源泉掛け流しの湯量も多く
無色透明(湯の花あり)やや熱め
スッキリした気持ちのいい湯ざわり
(アトピー性皮膚炎に効果ありとのこと)


泉質:ナトリウム塩化物・硫酸塩泉



(残りの二つの外湯は入浴していませんが)
坂を下っていくと
滝の湯



新田の湯

と、あります。(源泉はどこも同じ)
今さらながら、はいればよかった。



さて、宿はというと
レトロな雰囲気まんさいでした。

趣のある古い宿ですが
キレイにお掃除されています。



+2200円でかけ流し温泉つきのお部屋があるというので、今回はそちらを予約。


12畳の和室




部屋の温泉は、小さいながらもかけ流し


湯舟が小さいので、ここが一番熱く
残念ながら長風呂は出来ませんでした。
※個人的には、普通の部屋で外湯を楽しむのがいいと思いました。



お食事処は、
家族のみの部屋を用意していただき

こちらも、どこか懐かしい雰囲気。



ツバメの装飾の障子がステキ



夕食は、
地元食材メインの盛りだくさんメニュー

(お値段がお値段だったので)
期待していなかった分嬉しくて、ご飯二膳いただく(笑)


りんごが入った酢の物や
ほろ苦いささげの天ぷら
はじめて食べました。



朝食はシンプルが一番。
やっぱりご飯二膳いただいてしまう。



翌朝も、
大湯に一人でつからせてもらいました。


小さな温泉地♨️角間温泉

地域住民の生活に溶け込ん
ほっこりする温泉地でした。




帰りは、アップルロードを走り





長野市といえば、信州善光寺

(仁王門)



ちょうど10月15日は御会式の日でした。

(仲見世通り)



信州善光寺といえば、高倉健さんが何十年とお詣りされてたのですよね。

(山門)



お戒壇詣り(真っ暗な回廊を壁つたいに歩き、錠前を探る)



二回目でしたが、前の人にぶつからないかとドキドキしながら歩くも、一人だったら怖くて、絶対出来ないです。



旅の〆は、横川SAで

峠の釜飯。
一泊二日 アっという間ですね。
それでも非日常に満足出来ました。






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戸隠トレッキングと御朱印巡り 長野県の旅①

2023-10-16 18:27:00 | 温泉めぐり

土日で
長野県に行ってきました。

1日目は
戸隠神社の御朱印巡りを兼ね
約3時間半のトレッキングです。


(アキノキリンソウ)

戸隠神社は、全部で五社あり
全て徒歩でお詣りすると、
片道4時間はかかるそうですよ。
なので、車と歩けるところまで。


(マユミ)

とくに奥社と九頭龍社は、
駐車場から片道40分ゆるく登ります。

随神門を過ぎると





樹齢400年以上の杉並木があらわれ
雰囲気が一気にかわります。



振り返って

参拝という名の軽登山ですね。


上の方はもう、
紅葉しているところもありました。





九頭龍社と、

(水を司る神 虫歯の神様)



奥社
天手力雄命(あめのたちからおのみこと)

天の岩戸をこの地に投げ飛ばした
スポーツ、相撲の神様です。



御朱印二ついただき、随神門までもどり

ここからは少し、森の小道へそれ
鏡池を目指しましょう。



熊よけの鈴を鳴らしながら、
歩くこと30分。鏡池に到着(Pあり)

(トリカブト)


池にうつる戸隠連峰が見たかったのです。
みなさん写真撮影しながら、
ほとりでのんびりくつろいでいました。

少し紅葉も始まっていましたね。
キレイです。



そこからまた御朱印巡りにもどり
三つ目の中社を目指します。





中社で、御朱印をいただき

残りあと二社なのですが
もう足が痛くてあきらめました。


そろそろお腹も空きましたしね。
戸隠といったら

戸隠蕎麦ですね!



ちょうど新蕎麦が食べられます。

大盛ざる蕎麦(7ボッチ)
(1把を1ボッチという)

おろしキノコ蕎麦

美味しかった〜

 
日頃の運動不足もあり
約3時間半で、もうギブアップ

それでも充分
ご利益のある初秋散歩を楽しめました。


次は温泉♨️編です。


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神無月の食卓 栗ご飯とワイン煮

2023-10-06 18:54:00 | 野草で作る

今年も実家から
「大粒だけど甘くない。しかも渋皮が厚いよ」と、栗が届ききました。

栗を選別しキレイにして送ってくれる気持ちを思ったら
なんとしても美味しく作るぞ!と、毎年誓うのです。


🌰🌰🌰🌰🌰🌰


まずは、栗ご飯ですかね。

新米ともち米半々。今回は出汁までとり、
土鍋で炊いておひつにうつす。

力を入れすぎたのか、なんだか味がイマイチだったの。
栗も黄色くないし、今年もモノクロ写真です(苦笑)




(また咲き出したクレマチス)



気を取り直して、もう一品

去年、渋皮煮に挑戦しましたが、
ブロ友さんから「渋皮煮ワインでも美味しくできますよ」とコメントいただいたのを覚えていて(ありがたいですね)

今年はそれをヒントに(渋皮煮ではなく)
下茹でした栗をお砂糖と安いワインで煮てみました。


それがね♪
シロップごといただけて、
とっても美味しかったの。
2杯目は白玉団子を入れていただきました



おまけ もう一つ簡単美味しい
ピーマンの丸ごと煮びたし

ピーマン、万願寺が最後すごく採れてます。
麺つゆとお酒少々、かぶるくらいの水で落とし蓋をして数分煮るだけ。

丸ごとヘタも種も食べられます。
(私はなかに虫がいないか確認するためヘタは切りますよ)





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