四畳半の猫庭だより

一坪菜園で野草・ハーブ・野菜を育てながら、おサイフとカラダにやさしい小さな暮らしをいとなんでいます。

住宅街でも虫が苦手でも出来る生ゴミ堆肥化 ③プランターを使う方法

2025-03-09 08:42:00 | 生ゴミ堆肥方法

梅の花も ほころびはじめました
春はすぐそこですね


①②の続きです
(とても長いので、ご興味がありましたらご覧くださいね)

今現在は
プランターを利用する方法でやっています

【用意するもの】
①大きめのプランター2個
②もみ殻くん炭
③庭の土(なければ売ってる土やココヤシチップなど)
置き場所は、雨のかからない所

【作り方】
①土とくん炭(同量混ぜたもの)をプランター容量分用意する
はじめ、プランターの六分目まで入れる

②真ん中に穴を掘り、水をきった生ゴミを入れていく
コツは、水がキレてること、真ん中に入れることです



鳥の骨、栗の皮、バナナの柄、生魚の内臓は、入れません

※米糠が手に入れば、時々一緒に入れると、より成分の良い堆肥が出来ますよ

③スコップで、ザクザクと生ゴミを切りながら(体重をかけるとやりやすい)今日のゴミと前日のゴミを押し込み混ぜる
(奥まで空気を通すように)ここでも真ん中だけで混ぜます

 スコップで表面を押し整え、周りの土を(猫砂方式で)かぶせる


出ている生ゴミがあれば、スコップの先で押し込むとよい
生ゴミが出ていると(春〜秋は)コバエがきます

⑤翌日、かぶせた土をよけ真ん中を掘って生ゴミを入れる…の繰り返しです
菌の働きがいいと、土を掘った時触れると温かいですよ

かける土が足らなくなったら、くん炭混合土を足してください

⑦プランターの上の方まできたら(我が家の場合は約1ヵ月分の生ゴミ投入)そこで全体を混ぜ、虫が来ないよう表面に土をかぶせ3週間熟成させます
(熟成中のプランター)
熟成期間は、夏は短め冬は長めになります
2個目のプランターで生ゴミ堆肥を継続し交互に使う

3〜4週間後

卵の殻が少し残っていますが、ふかふかサラサラの堆肥になっています
気になる臭いもしません
【使い方】
プランターの追肥にとても便利です🌱直接苗を植えても使えます

【デメリットは】
⚫︎残念ながら助成されないこと

⚫︎くん炭混合土を含めての堆肥なので、使わないとたまってしまいます

⚫︎生魚の残渣など臭いの強いものを一度に沢山入れると、ハエが臭いを嗅ぎつけタマゴを産み虫がわくことがあります(駆除方法は熱湯をかかる)

🌱いつかブログにしたいと思っていました。ご興味のある方が一人でもいらしたら嬉しいです🌱

もっといい方法を見つけたら、また更新しますね





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生ゴミ堆肥化 ②挫折した体験

2025-03-07 08:09:00 | 生ゴミ堆肥方法

福寿草も やっと目覚めました



①の続きになります
生ゴミを堆肥にするため、
いろんな方法を試しましたが、続けられなかった体験もあります
(大型コンポストと家電型は試してないので除きます)


①EM容器
(容器の下に液肥が貯まるしくみ)


メリットは
自治体の助成金対象で購入時補助があります
また、液肥も使えます

難点は
堆肥も液肥も、臭いが強烈なこと。

ご近所さんの窓が閉まったのを確認し、強風の日に施肥したりと、かなり気をつかいました

また、
蓋があっても、隙間からハエが卵を産みつけ(なかで虫がわき)まいりました


②土のう袋を利用する方法


メリットは、
一番手間がかかりません

(袋を打ちつけて混ぜる)攪拌方法が簡単で、堆肥化がスピーディです

※成功している方も多く、本(カドタ式)も出ていますので、ご興味がありましたら調べてみてくださいね

我が家も気に入って、しばらくやってましたが

庭に侵入した猫に、袋をビリビリ破かれたり(魚の匂いにか?)

雨上がりに、苦手なナメクジが土嚢袋にへばりつくのが、どうにもダメでした

※ベランダでしたら大丈夫そうですね

次回③は、
実際やってる方法をお話ししますね
(ご興味がありましたらご覧くださいね)






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生ゴミ堆肥化 ①冬は分解が遅いけど虫に悩まされないメリットあり

2025-03-05 16:42:00 | 生ゴミ堆肥方法

三日間、雪や雨が降り
いいお湿りになりました


並んでこっち見てる笑

先日、前から欲しかった温室が、
展示品のため半額以下だったの

すごく安く買えてよかったわ
水耕栽培を、少しずつやってみようと思います


通年、生ゴミを堆肥にしています
(ご興味がありましたら、読んでくださいね)

微生物が分解し、堆肥となって
ふたたび野菜を育ててくれる自然の循環 
まさにおサイフと環境にやさしいです

自治体も、ゴミの量が減り助かりますよね


気温が低い冬はどうかというと、

12月15日
(生ゴミで)いっぱいになった容器は↓

2月15日(2ヶ月後)
生ゴミは、ほぼ跡形もなくなりました

冬は堆肥になるまで日数がかかりますが、
虫がよってこなくて、とても助かります


住宅街でやるには(迷惑をかけないよう)工夫も必要なので
体験談を何回かに分けてお話ししますね

次回は
②いろいろ試した失敗談です

(すぐ使わない時は袋に入れておく)

ちょうど春は、始めるのに適していますよ

ベランダでも出来ますから
興味がありましたら、ご覧くださいませね


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