ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

雨の合間の園芸士

2014年06月19日 19時47分23秒 | ペタンク爺さんの一日
花壇作りも5月の連休明け辺りから始る、花壇に直接種を直蒔きして順調に育つ気象状況ならいいのだが、芽だしから苗に育つまでは室内で温度コントロールしながら育ててから花壇に植える方法が札幌の花作り花壇作りの一般的な方法だ。
狭い家の中での苗作りは、限られた数しか育てられない、わが家の仮設温室も3月頃でも夜になると気温は零度以下になる、温度管理が出来ないので寒さに弱い苗は育てられない、育つとともに外気温に慣らしながら苗を丈夫にしなければならない、兎に角苗ひとつ作り出すのにも大変な心遣いが必要だ。

目安として、五月の連休明けあたりが苗を花壇に植える時季なのだがその年により気象条件が悪いと苗でもなかなか育たないでこじれることもある、ましてや花壇に直接種をまいての楽しみ方は、気温が安定したころから始めるのが好いのだが。
5月に入ると、大きな園芸店でもう花が咲き始めた苗を一斉に売り出す、プランタン3~4個くらいのスペースだけなら苗の購入金額もさしたるものでないが、花壇の植えるスペースが広くなると苗代だけでも高額になってしまうので、苗より安い種が主体になってゆく、花が終わり秋に種を採取して続ける事も出来るが、最近は新種が多く種の採れない花も沢山出て来ている。

それより経済的なのは、宿根の花で花が終わっても翌年は少しづつ大きくなりながら再生されてゆく、同じ花が毎年同じところに出て来て花を咲かせる、もう野花と同じで少しの人の手入れで毎年楽しませてくれる花達です。
今年も、アイリスが咲き出した、わが家に来て7~8年にはなっていると思う。

昨年植えたナデシコ系も今年も自然に芽出しして、花をつけて楽しませてくれている。

アイリス

ナデシコ系