おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 米・雇用市場は「9月末に失業保険上乗せ特例がなくなるので、失業者が労働に復帰する」というのがマーケットのコンセンサスでしたが、早期に上乗せを切った州の雇用市場は、切っていない他州と比べてほとんど変わっていないという分析が出ました。
…$は雇用統計前の様子見でじり安(「円の買いが目立った」と上田ハーロー)。
ユーロは来週9日ECB理事会への期待感からレンジ上限拡大。テーパリング議論期待からの、欧州圏金利が上昇方向。
NZは、10月の利上げ観測が見込まれての、長期金利急上昇。
…今日の米は、雇用統計・ISM製造業景況感。
も、米は連休(レーバーデー)となるので、米住みツイートでは「ワシントンの駅では大荷物を持った人が増えてきている。なので、雇用統計発表後は初期の段階で閑散となるかもね」との事。
…昨日今日のマザーズ下落因:総裁選etc. 日本の選挙意識での、日経平均(東証一部銘柄のみ)の上昇へと繋がっているので(=新興マーケットは攻めづらいと見られての、東証一部銘柄への資金流入)、
⇒”外国人は政局を嫌がる”の則が当てはまらない昨今。
- 「”太平洋を制する者は世界を制する”今後。中国は本気で太平洋進出を狙っている。世界権力の中心は、大西洋から太平洋に移ってきた」。米印 vs 中国ロシア。
…WIONnews:「アルカイダがタリバン政権を祝福。”次はカシミールの解放だ”と」。
「カシミール地方は、パキスタン・印・中国の国境地帯にあり、イスラム教徒・ヒンズー教徒・仏教徒が住んでいる。アルカイダの言う”解放”は、カシミール地方全体をイスラム教徒地帯にすることだ。つまりアルカイダは、印と中国をカシミール地方から追い出したい」と。
※①アルカイダとタリバンは手を組んでいる。タリバン政権はパキスタンの援助があったと言われている。”スンニ派IS(イスラミックステート)ホラソン州”もパキスタンと手を組んでいる。タリバンとISは敵対している。
※②2003年3月の米ブッシュ(息子)大統領のアフガン侵攻は、”イスラム教(徒)を壊滅させる”という影の目標があったのか。2016年5月には既に中国ウイグル自治区でのイスラム教徒への圧が始まっていた。
”イスラム弾圧”だとすれば、宗教対立が今後「キリスト教 vs イスラム教」という形の、イスラム弾圧戦争が起きる可能性があるか。その陰で習政権はバレないように世界の覇権を握っていくだろう。アフガンでの中国のプランは何か、に警戒を。
よろしくお願いいたします。