おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 米7年債入札&イエレン・パウエル発言で米10年債利回り上昇へと。債務上限&歳出法案&増税が重しに。
…米10年債利回りは6月以来の高水準。も、午後には押し目。
-
-
-
- イエレン米財務長官…
-
- 年末には、インフレ率は4%近くになると予想。
- 債務上限を引き上げなければ、米国の債務コストは増大する(”米国債デフォルト”をちらつかせたイエレン。債務上限に達するのは10/18、という公算な今)。「経済壊滅の大惨事となり得る」ともイエレン。
- 米国経済は回復基調な今。故に債務上限危機は”巨額の痛手”へと向かうだろう。
- 債務上限の引き上げ失敗(債務枠の拡大に失敗した時)は、米$にとって最も有害となるだろう(国債売りへと)。⇒∴金利上昇へと。⇒∴$高へと(円安)。
-
- イエレン米財務長官…
-
-
⇒も、”いつものFRBの茶番劇のシナリオ”と見ている人もいます。しかし、恒大問題や下記Ⓐ、そして中国の電力不足(計画停電が上海にも及んでいる。住宅地中心で工場は無し)による、世界の年末商戦への大打撃懸念(価格高騰etc. 。apple・テスラの工場稼働停止)、今回は複雑化。
Ⓐ米債利回り上昇(”年明けには2%”と見る向き多勢)・テーパー・債務上限問題(JPモルガン:「”米クレジットデフォルト”への準備を始めた」と。債務制限に対する問題は「潜在的に壊滅的となる可能性」とも(軍や子供・高齢者の社会保障のために、”クレジットカードの残高”を永遠に増やし続けることはできないだろうし)。∴Xデーはそろそろ(10/18)?&パウエルが「インフレ期待⇒懸念」へと変化した時?)・原油価格上昇・天然ガス上昇・中国恒大問題etc. ・自民党総裁選・日経組替に伴う売り・中国PMIなどなど…。
-
-
-
- パウエルFRB議長…
-
- テーパリング後の金利引き上げの基準。より高く。
- 雇用の完全回復への道のりは、まだまだ長い。
- 電力不足や天然液化ガスetc. 供給サイドの制約を巡る状況の悪化で、インフレ上昇圧力は続くと見られている。
-
- パウエルFRB議長…
-
-
…「金利相場」な今。故に米$は堅調と見られていますが。米7年債入札(620億$規模)が低調だったことも10年債金利上昇の要因だった、とFisco(9/29AM2:32記事)(も、今回の応募倍率は2.24倍。前回は2.34倍)。
⇒最近は、NY⇓でのTOKYO回帰な様相でしたが、今日は自民総裁選の投開票あり(決選投票確実と見られている)。(欧マーケット⇓2%・ダウ⇓1.6%・ナスダック⇓2%。日本では投開票&権利落ち分(180円))
よろしくお願いいたします。