暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#290

2021-09-15 09:00:26 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 米CPI後に米株下落、からの米国債も買われて。

…∴米金利低下からの、銀行etc. の景気敏感株が売られた昨夜NY。

米CPIは横ばいでしたが、

            • このところの賃金上昇圧力
            • 市場予想を下回ったも、変わらず高水準
            • コアは伸び鈍化&中古車・トラック・レンタカー・レジャーが下落へと。

⇒労働者不足による賃金上昇圧力、からのメニュー価格引き上げetc. 価格転嫁を始めた企業の株価が上昇している米。

今朝のモーサテ:みずほ証券山本さんは「FRBは、今までの金融緩和を『徐々に弱めたほうが良い』というスタンスになる」と見ている。∴「徐々に110円方向」とも。

しかし、米の債務上限問題がある。7月末に上限に達し、現在は米財務省が資金繰り特別対応をしている。

⇒「9月中が期限」とイエレン財務長官。「これ以上は借金(国債発行)はダメよ」とも。

⇒借り換え自転車操業な米国債(新しい国債を発行して、前回分の償還に充当させている)。新しい国債が発行できないとなれば、米国債デフォルト懸念上昇へと。

…カリフォルニア州のリコール知事選挙(日本時間今日正午〆)。

結果次第では米政府全体に影響を及ぼすと見られています。要注意。

…今朝のワールドニュース・日経FTでは、

        1. EUが台湾と経済連携へ(半導体確保etc. で)。⇒「”台湾”とキチンと表記する」とも。中国の反発必至。(昨日、南シナ海に限らず、米EZZらへんまで侵犯してきていた中国)
        2. イスラエル・ベネット首相が10年ぶりにエジプト訪問へ。⇒ネタニエフ政権は米との関係を主にしていたが。中東政策へと方向転換。
        3. 24日からホワイトハウスで開かれるQuadの会合に対し、中国外務省報道官は「時代の流れに逆行しているQuadに出口は無い。中国は秩序を守っているし、地域の繁栄をもたらしている。Quadは考えを捨てるべき。中国は、地域と国家の団結を必ず行う」と。
        4. 韓国の公正取引委員会が、米Googleに対し195億円の課徴金を課したという報道。Googleが「自社のOS基本ソフト以外は搭載しないように」と強制していたとして。Google側は「消費者の利益が損なわれる」として、不服による訴えを起こす方針だ、とも。韓国公正取引委は「Amazon等の他社OSが阻害された」としていますが。サムスンと言えばいいのに。(中国:CCTV)
        5. 仏南東部で、3時間で2か月分のゲリラ豪雨(死者無し)。被害が極めて甚大とのこと。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。