おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- ”株価の方向性を示す200日移動平均線割れ&調整局面入り”とされる「10%⇓」をも超えたナスダック。
…昨夜NY朝方は、原油価格が落ち着いての3指数ともにプラス圏浮上だったも、サンフランシスコ連銀総裁ら2人の連銀総裁が「QTは近付いている」的発言で、下落へと。
ロイター報道で「QTで、投資銀行業務は鈍化すると見られている」とされたバンカメ(決算発表は過去最高増収増益)。
&直近7%⇑のインフレ上昇な米。&”乏しい実績”のバイデン政権に対する国民の不満が高まっている今の米(『中間選挙では民主党敗北』との今のマーケットコンセンサス)。
今朝モーサテ・みずほリサーチ&テクノロジーズの安井さんは「米の中小企業は、サプライチェーン問題によるコモ⇑でのコスト上昇率を価格転嫁できている今だが。中間選挙を控えて、バイデン政権が”価格転嫁”に対して横槍を入れてくる可能性が高い、と。∴米企業業績の悪化懸念(先行き不透明なマーケットの先取り)には要注意」とも。
日経平均は大注目の27400円(ピクテ糸島さんの押し目値が来た!)。
今日急反発できるかどうか&押し目入るかどうか(それが支えとなるかどうか)に大注目。外国人のヘッジとなっている(流動性高い)日本株が、更に売り圧力強くなる(継続する)のかどうか、の見極めな今日。
今朝モーサテ:福永さんは「昨年12月からの日経平均EPSの低下は『値上がり数・値下がり数に比例している』」と。∴「値上がり・値下がり銘柄の数に着目すること。トレンドが下方向かどうかが見えてくる」と。
&「TOPIXコア30」が超売られている今。∴バリュー株への信認が揺らいできていることの表れ。→これは「悪影響」とも。
も、「業績が良くても感染拡大etc. 先行き不透明感の方が勝って下方バイアスがかかるかどうか」に注目の今日の東京。
…英CPIも30年ぶりの高水準。「2月政策金利決定会合での追加利上げ」との見方が強まってきた。
…独10年国債利回りが2年ぶりプラスに。「どこもかしこもインフレ⇑は波乱要因」と日経FT。
→加えて「進む中国の米国債離れ」についても懸念していた日経FT。
2013年時は世界最大の米国債の買い手だった中国(中国と癒着していたオバマ政権時)。それが、トランプ政権以降(2017年以降)は米国債買いが減少方向に(2021年はグンと減少加速)。
2017年に、中国の環球時報(政府系の新聞)が「米中対立におけるリスクを回避するため、米国債の購入額を減らせ」という記事(米国債購入から手を引く動機になった)が出るまでは、「中国の米国債買いで、米の金利上昇(インフレ)は制御することができる」がマーケットのセオリーだったも。政治的に波乱要因となってしまった米中の今では、米の金利上昇抑止力はもはや無い、と。
も、今朝モーサテ:野村Gヤマコシさんは「アジア時間で米10年債は1.9%まで行ったが”2%で頭打ち”と見ている」とも。
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- オミクロン先行き不透明での米10年債買い増
- EU債比での米高利回り(消去法での米国債買い)
- (家計企業)強く、借り入れ需要の低迷→銀行は国債を買うしかない
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「米金利上昇しても、FRBはQT・利上げetc. 上手く調整して乗り越えると見ている」ともヤマコシさん。
…中国CCTV:習の言葉をいつものように徹底流布。
「党を厳格に管理する。徹底管理・徹底報告をしなければならない」「これにより、新時代の自己革命・新しい境地を拓いてきた」
…香港TVBニュース:香港のハムスター感染。「確証はなく、ヒト→ヒト感染と見ている」と。
クレジットカードで購入した人については、追跡調査をして隔離措置に。現金購入の客には「自主的にPCR受けるように」と。
よろしくお願いいたします。
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