グランドスラム蓮田改 タイヤガーデン蓮田 

開店以来43年。メインのタイヤは勿論ですが、経験から数多くのワンオフ加工等やっています。そんな作業のご紹介です。

お客様にご指導いただき30年、誠にありがとうございます。

2011-08-04 19:12:52 | 
1981年5月5日に新規開店し、早30年が過ぎてしまいました。

開店30周年の5月、東日本大震災の後で何もイベントをしないまま、ここまで来てしまいました。

30年前、世の中は右肩上がりで景気が良くなり、若くても車にあこがれ、多くの人が愛車を購入出来る時代に。
愛車を持ち、それぞれがいろいろな形で自分を主張していました。

カリーナ、だるまセリカ、S130Z、Z31、ローレル、レパード、箱スカ、ファミリア、SA22C・RX-7、等々、
ボルトオンターボが発売され、多くの車にターボを取り付けしていました。

私自身は、130ZのL型2800ccを3/3.1/3.2リットルにボアアップし、SK三陽の日立のタービンを
装着したり、ブリッツのKKKのK26ツインターボ等取付、エンジンを壊しては修理し勉強してきました。

その時代の、燃料増量は純正の反応の遅い水温センサーに圧力スイッチに抵抗を取付『水温が低いから増量して~』て、ゴマかして増量をするシステムでした。

そんなシステムですから、判っていないとすぐエンジンが壊れ、のちのちボルトオンターボは壊れる物との評判が多くなり
世間ではあまり売れなくなり、出入り業者には『まだボルトオンターボが売れてるんですか?』とよく質問されたものでした。

この時代から、リモコンスターター、ターボタイマー等発売が始まり、これも良く壊れました。
リモコンスターターは、10本以上のコードを、車輌の配線から取付場所をテスター等で探し接続。
もちろん今みたいにアンチョコは無し。
ターボタイマーを自分の130Zに取付、数百メートル走ったら焦げ臭くなりエンジンストップ。

ナカミチの高級オーディオも良く売れました。
1990年、パイオニアからナビゲーションが世界初、発売され販売価格は約53万円。

部品点数がとんでもなく多く、取付にも苦労しました。
しかしその頃、これだけ複雑なナビを取付出来る店は少なく、当店ではかなりの数、販売しました。



それを思うと今のナビゲーションは実に簡単取り付けのパーツになったものです。

そんな事を思う30年です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スカイラインGT-R BNR... | トップ | パルサーGTI-R 燃料洩... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事