弥生三月 朝・昼・夕

　霧が晴れた遺跡公園と八方ヶ岳


三月八日　篭り部屋からいつものように遺跡公園を眺めたが、今朝は八方ヶ岳は霧で見えなかった。１０時を過ぎると霧が晴れて青空の良い天気になった。先日、孫達と釣り上げたフナを川に戻すことにした。エヤ－ポンプで空気を入れて大きなタライに入れていたのだが、時折何処からか猫がやって来てフナを狙うのだ。最初は油断して８匹ももって行かれた。金網でふたをして漬物石で重石をしていたのだが孫達の了解を得て川に戻すことにした。
近くに、昔は飲み水にもなったという命の水という水汲み場があって最近、小さな公園になっていた。近年、水の汚染が激しく飲料不適になったらしい。古老の話では「末期の水」はこの水とこの地区では決まっていたらしい。色の白いフナが我家に来た最初のフナで、このフナが先頭になって隊列を組んで「自由はいいぞ～」元気良く泳ぎ始めた。

　整備された水汲み場



帰りに田圃の畦道を通っていたら、モンシロチョウが菜の花の周りで戯れていた。１０００分の１に設定していたので意外と良く取れたと満足している。この川にはカワセミが生息しているのでいつかはキャッチしたいと狙っているのだが。



霧が晴れた今日は夕方まで青空を残して良い天気だった。夕食まで時間があったので菊地川の堤防に出かけたら丁度赤い夕日が沈むところだった。久し振りに赤い太陽を見ることが出来た。日の入りの時刻は１８時１５分頃であった。幾らか暖かく感じる夕陽だった。