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首相「中間貯蔵施設を福島に」=汚染廃棄物、知事に要請

2011年08月28日 00時17分48秒 | 東日本大震災
 菅直人首相は27日午後、福島県庁で佐藤雄平福島県知事と会談し、東京電力
福島第1原発事故で放射性物質に汚染された土壌やがれきなどの廃棄物を一時的
に保管する「中間貯蔵施設」を福島県内に設置したいとの意向を伝えた。首相は
「最終処分地とは考えていない」と強調して協力を求めたが、佐藤知事は「突然
のことで困惑している」として、回答を留保した。
 首相は会談で「国としては、福島県内で生じた汚染物質を適切に管理する中間
貯蔵施設を県内に整備することをお願いせざるを得ない」と表明した。これに対し、
佐藤知事は「電力供給県として長年、首都圏に供給してきた」と指摘。貯蔵が結果
として長期化することへの懸念があり、知事は「最終処分場は受け入れない」と
強調した。
 汚染廃棄物の扱いについて、政府は当面、市町村ごとに仮置きする方針を示し
てきた。しかし、除染作業を本格化させれば廃棄物が大量に発生することや、
住宅地に近い仮置き場は長く維持するのは難しいことなどから、中間貯蔵施設が
必要と判断した。同施設について、会談に同席した細野豪志原発事故担当相は
記者団に「一定期間は貯蔵できるものでないと、仮置き場と変わらない」と述べ、
一定の耐用年数を持つ施設にする考えを示した。
 一方、首相は原発周辺で住民の避難が続いていることについて「放射線量が非常
に高い地域では、除染を講じても、なお長期間にわたり、住民の帰還、居住が困難
となる可能性は否定できない。大変、申し訳ない」と陳謝した。 
(時事通信社)

 避けて通れない問題だ。
 福島県民の感情を逆撫でするなどという奴がいたら、そいつはクルクルパーだ。
 そもそも高濃度の放射性物質は移動自体が法律で厳格に制限されている。

 繰り返し言う。
 青森県民と福島県民は腹を括れ。
 「中間貯蔵」施設などという幻想を持つな。
 最終処分地を誰が引き受けるというのだ。
 原発交付金は放射能汚染補償の前払金にすぎない。
 最後に
 
 原発の廃絶は被爆国の責務である

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