東海Sは左回りの中京開催ということもあり、
長年、フェブラリーSの有力ステップとして機能してきた。
阪神競馬場の改修もあり、この手の開催場変更が頻発している。
「愛知杯」の小倉開催など、ローテ重視派を混乱させるためとしか思えない。
これでは、データ売買派の圧勝は続くだろう。
レースイメージではなく、開催条件を丸呑みしなければ勝てないということだ。
改修場以外の、しかも地名入りの重賞をなぜこんなにもいじくるのか。
何思うJRA。
東海Sは左回りの中京開催ということもあり、
長年、フェブラリーSの有力ステップとして機能してきた。
阪神競馬場の改修もあり、この手の開催場変更が頻発している。
「愛知杯」の小倉開催など、ローテ重視派を混乱させるためとしか思えない。
これでは、データ売買派の圧勝は続くだろう。
レースイメージではなく、開催条件を丸呑みしなければ勝てないということだ。
改修場以外の、しかも地名入りの重賞をなぜこんなにもいじくるのか。
何思うJRA。
馬体重発表後の変動もありますが、早期のオッズ異常の確認は以下の通り。
(私が全部確認しているわけではありません)
購入しようとする券種の相手方として比較。
特に単勝・複勝オッズで僅差の順位逆転であっても、
3連単の相手方としては倍以上の差が付いていることがあるので要注意。
(2022フェブラリーステークスのソダシの前後)
大抵は複勝が単勝に比べて動きが鈍いことによるものですが、
勝ち負けに絡むものは馬連、または馬単の頭としての比較、
3着圏の攻防は3連単の紐(3着目)がいいようです。
2022のフェブラリーSはソダシ(単勝4番人気)が買えなくて外したが、
複勝では7番人気(3.6-5.0)となる異常オッズだった。
仮に4着ソリストサンダー(単勝6番人気、複勝4番人気(2.3-3.1))と
着順が入れ替わったと仮定した場合、
実際の配当76,940円に対して、仮定35,950円と半減してしまう。
各馬2着と仮定した馬単で試算しても同様だ。
異常オッズは買いというような単純な話ではなく、
複勝より単勝が人気の場合、連単系の紐は複勝の乖離以上に高配当だ。
よって押さえる価値がある。
では、単勝より複勝が上位人気の場合はどうだろう。
前の週の京都記念を見てみよう。
伏兵アフリカンゴールド(単勝12人気、複勝11人気)が勝ったレースだが、
3連複73,310円と比べて3連単は679,100円と6倍以上、
馬連37,320円に対して馬単95,870円と倍以上だ。
単勝より複勝が上位人気の場合は1着がある場合に限り、連単系の頭で買う。
3連単が無理なら馬単で十分ということだ。
馬単の買い時はこれしかないと言っていいだろう。
信頼度・集中度順に以下の取り扱いとします。
・自信度50%以上か3連単60倍以下が過半数の場合のみ人気集中馬として取り扱います。
・高集中度は単勝1倍台とします。
1.信頼度Sで高集中度の場合
H(3複6組)
信頼度Sの本命馬◎が高集中度人気馬(白抜き数字)となる場合、
馬名の後に 「H(3複6組)」を表示します。
3連複のフォーメーションの1頭目に人気集中馬を配置し、 2頭目、3頭目に各印を配置します。
最大15点、600円買いを標準とします。
この場合3連単は購入しません。
2.信頼度Aで高集中度の場合
・信頼度Aの本命馬◎が高集中度人気馬(白抜き数字)となる場合、 馬名の後に
「H(3複2組)」を表示します。
3連複のフォーメーションの1頭目に人気集中馬を配置し、 2頭目、3頭目に各印を配置します。
最大15点、300円買いを標準とします。
3連単は◯▲から各印へのフォーメーション60点となります。
3.信頼度Aで中集中度または信頼度Bで高集中度の場合
・1番人気馬の印は◎◯▲のいずれかになります。
H(3複◯組追加)
1番人気(印は不問)の集中馬(白抜き数字)の馬名の後に、「H(3複◯組追加)」を表示し、
通常の3連単フォーメーションのほか、3連複1頭軸フォーメーション100円買いを追加します。
4.低信頼度の場合
・1番人気は△以下の印となります。
この場合、通常の3連単フォーメーションのほか、状況により以下を購入します。
1番人気以外の対抗軸が高オッズの場合。
・◎本命⇔◯対抗が馬連で50倍以上となり、Qに加え★が付されている場合は、
1番人気が3着となった場合。馬連>3連複の可能性があるものです。
通常の3連単フォーメーションのほか、馬連◎◯1点と、
1番人気の集中度・信頼度に応じて、
馬連は◎から1番人気を除いた各印の流し、
3連複は◎◯2頭軸から各印のフォーメーション、
3連単は◎◯2頭軸表裏から各印のフォーメーションを推奨します。
1番人気の集中度が高い場合
H(3複◯組追加)
1番人気1着付けが概ね3連単60倍以下となる場合は3連複を購入します。
・馬連は◎から1番人気を除いた各印の流し
・馬単はE(各印)→1人気:1人気が馬単の相手(2着付け)。
各印から1人気の受けとなります。
(馬単100倍以上の組み合わせが半分以上となる場合に限ります。)5.集中度が低い場合
・通常の3連単フォーメーションとなります。
レースベースの平均配当
・通常の100倍以上の高配当が出ると引っ張られてしまう。
レースの取捨の土台、目標設定として捉える。
的中券ベースの平均配当(加重平均:配当総額/的中票総数)
・無作為に買って的中する配当の平均がこれ。
母集団(目的・対象レース)がはっきりしていれば、
レースベースの調和平均(HARMEAN関数)で代用可。長期採算ラインの設定として捉える。
レースベースの中央値
・それっぽい数字でもてはやす向きもあったが、調和平均の方がいいと思う。
的中券ベースの中央値
・アーモンドアイみたいな人気集中馬が的中すると、そこに引っ張られてしまう。
あと有馬記念が荒れたか、順当かでも左右されてしまう。
取ったことある馬券のイメージだ。
※細かければいいというものでもなさそうだ。
意外と使えるHARMEAN関数。
それにしても、G1ベタ買いなら3連単16,031円は超リアルだ。
ワイドがいいのは分かったが、それは3連単を捨てるということだ。
券種の取捨も含めて、じっくり考える向きには、
3連単を入れてもいいということかも知れない。
馬連・ワイドを制する者が競馬を制する。
意外と本命サイドがいいのが3連複だ。
単 勝 天皇賞(春) 280円
複 勝 桜花賞 170円
枠 連 フェブラリーS 410円
馬 連 皐月賞 950円
馬 単 天皇賞(秋) 1,170円
ワイド 皐月賞 360円
3連複 フェブラリーS 2,310円
3連単 フェブラリーS 6,620円
当たり馬券はこんなもんだが、馬単が思いのほか安いのと、
3連単が3連複の3倍付かないのも衝撃だ。
馬単は使いにくい馬券で、
馬連10倍ボーダーライン論が都市伝説でないことが証明された。
それにしても枠連バカみたい。
これからはワイドの時代だ。
2019年は高松宮記念で400万馬券が出てしまい、異常値続出でやる気がなくなったが、
調和平均(HARMEAN関数)使ってみたら、これがいい線行っていた。
単 勝 レース平均988円 的中券平均414円 中央値525円 調和平均406円
複 勝 レース平均428円 的中券平均196円 中央値200円 調和平均210円
枠 連 レース平均3,534円 的中券平均711円 中央値1,365円 調和平均862円
馬 連 レース平均5,718円 的中券平均1,768円 中央値2,945円 調和平均1,628円
馬 単 レース平均10,437円 的中券平均2,772円 中央値5,195円 調和平均2,700円
ワイド レース平均3,339円 的中券平均676円 中央値865円 調和平均671円
3連複 レース平均49,158円 的中券平均3,602円 中央値5,025円 調和平均3,308円
3連単 レース平均225,204円 的中券平均16,031円 中央値37,765円 調和平均15,506円
解説すればレース平均がレースの配当を単純に足してレース数で割ったもの。
的中券平均(加重平均)は的中券数を加味して平均を取ったもの。(全レース配当総額÷全レース的中票総数)
中央値はレースを配当順に並べて真ん中に来るもの。
調和平均は対数計算などして、分散傾向も加味した平均らしい。
的中券平均は「当たり券はこんなもんだよな」というイメージに近い。
調和平均はなんだか分からないが、まともなものが出てくる。
中央値はそれなりだが、これも的中券数の真ん中に来ないと意味が無いだろう。
枚数集計は済んでいるので、時機にやってみたい。
こうしてみると枠連はバカみたいだ。
破壊力はないのに、金額はワイドと似たり寄ったりだ。
的中最高金額は大抵ワイドに負ける。
当たる確率はワイドが3倍だよ。
ゾロ目がお得とか言ってる場合じゃないよ。