総流しでなければ取れない馬券はある。
しかしそれは当たったのであって、当てたのではないという批判はある。
軸1頭の場合は自ずと連勝系かせいぜい3連複までだろう。
取捨の基準は何だろう。
単勝6番人気以下の馬を軸にしなければ、均等買いでは赤字になる確率が高い。
出走頭数で採算ラインが変わってくるが、馬連なら上位6頭BOXが15点、
18頭立てなら総流し17点。心理的抵抗線という奴だ。
上位に人気が集中している場合、単勝オッズ20倍あたりまでは買える。
6番人気以下か、単勝オッズ20倍以上だ。
軸2頭まで決められれば3連単までが射程圏に入ってくる。
1番2番人気の軸でも万馬券は結構ある。
3連単2頭軸マルチでもフルゲート18頭でも96通り。
軸の信頼度が問題になってくるが、ここで矛盾が生じる。
軸の信頼度が高ければトリガミが発生する。
一方で馬連ワイドも当たらないのに、そう安々と軸が嵌ってくるものかということだ。
チエックポイントは色々ある。
まず、上位人気の集中度をチェックし、自分の券種で採算ラインをクリアしていることを確認する。
トリガミを恐れずとはいうものの、買い目の半数は採算ラインを超えなければならない。
次に荒れそうなレースなのかどうかという点だ。この点は非常に重要だ。
堅いレースなら、採算ラインは厳密に判定し、軸が上位&穴の組み合わせ、あるいは4~7番人気の
組み合わせでなければ買わないということになる。
荒れるレース、中でも1番人気が5倍以上などというレースは、ざっくりした予想でも結構な配当になる。
自分の競馬観だけで決められるので妙味はこちらにある。
1番人気が順当に来るレースは相手が相当の穴馬でなければお薦めできない。
一般的に新馬、未勝利、500万条件、オープンはガチンコなので比較的順当、
1000万、1600万とハンデ戦は思惑が入る分、荒れやすい。
重賞、特にG1は狙ってきている馬がいるので予測不能の結果も多い。
G1だけなら総流しもいいと思う。
大逃げや着狙いで決め打ちされると、新参G1は伏兵にしてやられる。
データの蓄積があって、回転させれば、1日に1本は大穴が取れるなら総流しもいい。
渾身のレースに絞って総流しというのもありだ。
まず、馬連ワイドが当たらなければ2頭軸の的中はない。
危険な人気馬がいて、自分の鉄板馬連がある。
そんなレースがお薦めだが、1日12レースなら1頭削れば1レース分の資金は出る。
プログラム投票なら別だが、削る作業は競馬観の醸成に不可欠である。
100円残れば単複が買える。1000円残れば一勝負できる。
オケラになる総流しでは意味がない。
総流しが習慣になるようでは、破綻も近い。
私自身は総流しは馬連ワイドのみだ。
馬券の伝道師かく語りき。
しかしそれは当たったのであって、当てたのではないという批判はある。
軸1頭の場合は自ずと連勝系かせいぜい3連複までだろう。
取捨の基準は何だろう。
単勝6番人気以下の馬を軸にしなければ、均等買いでは赤字になる確率が高い。
出走頭数で採算ラインが変わってくるが、馬連なら上位6頭BOXが15点、
18頭立てなら総流し17点。心理的抵抗線という奴だ。
上位に人気が集中している場合、単勝オッズ20倍あたりまでは買える。
6番人気以下か、単勝オッズ20倍以上だ。
軸2頭まで決められれば3連単までが射程圏に入ってくる。
1番2番人気の軸でも万馬券は結構ある。
3連単2頭軸マルチでもフルゲート18頭でも96通り。
軸の信頼度が問題になってくるが、ここで矛盾が生じる。
軸の信頼度が高ければトリガミが発生する。
一方で馬連ワイドも当たらないのに、そう安々と軸が嵌ってくるものかということだ。
チエックポイントは色々ある。
まず、上位人気の集中度をチェックし、自分の券種で採算ラインをクリアしていることを確認する。
トリガミを恐れずとはいうものの、買い目の半数は採算ラインを超えなければならない。
次に荒れそうなレースなのかどうかという点だ。この点は非常に重要だ。
堅いレースなら、採算ラインは厳密に判定し、軸が上位&穴の組み合わせ、あるいは4~7番人気の
組み合わせでなければ買わないということになる。
荒れるレース、中でも1番人気が5倍以上などというレースは、ざっくりした予想でも結構な配当になる。
自分の競馬観だけで決められるので妙味はこちらにある。
1番人気が順当に来るレースは相手が相当の穴馬でなければお薦めできない。
一般的に新馬、未勝利、500万条件、オープンはガチンコなので比較的順当、
1000万、1600万とハンデ戦は思惑が入る分、荒れやすい。
重賞、特にG1は狙ってきている馬がいるので予測不能の結果も多い。
G1だけなら総流しもいいと思う。
大逃げや着狙いで決め打ちされると、新参G1は伏兵にしてやられる。
データの蓄積があって、回転させれば、1日に1本は大穴が取れるなら総流しもいい。
渾身のレースに絞って総流しというのもありだ。
まず、馬連ワイドが当たらなければ2頭軸の的中はない。
危険な人気馬がいて、自分の鉄板馬連がある。
そんなレースがお薦めだが、1日12レースなら1頭削れば1レース分の資金は出る。
プログラム投票なら別だが、削る作業は競馬観の醸成に不可欠である。
100円残れば単複が買える。1000円残れば一勝負できる。
オケラになる総流しでは意味がない。
総流しが習慣になるようでは、破綻も近い。
私自身は総流しは馬連ワイドのみだ。
馬券の伝道師かく語りき。