YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

~「いただきます!」について思う~

2006-12-21 10:30:00 | Weblog
はら!これも手のひらサイズ!



こちらは、やはり「ベジタリアン」が多い。
KYの学校のお母さんもその娘もそうらしい。

別に、「ベジタリアン」という人達を悪く言うつもりはなく、その人その人の考え方で、強い意志を持ってそれを実行している事は素敵な事だと思う。

でもね、“お肉”や“お魚”を食べるという事が、そんなに悪い事なのかしら。。。?って思うの。
地球上の“食べ物”と呼ばれる物に関して考えてみると。。。大きさには違いがあるけれど、皆、命を持っていた“生き物”だった モノ じゃないのかな?
ベジタリアンの人が食べる、野菜、パン。。。。Etc.
ベジタリアンの人が食べない、お肉、お魚。。。。。Etc.
パンだって、小麦粉から作るでしょ? “小麦粉”は“粉”になる前は、ちゃんと「小麦」として、畑で生きていた!
ちょっとズレるけど、ベジタリアンの人も、多分“お花”を飾るよね?
その“切花”も切る前は生きていた。。。お水の中で生かされて。。。死ぬ(枯れる)と捨てられる。
“クジラ”はダメで、“牛”“豚”“鳥”。。。“魚”もOK?
屁理屈みたいだけど、やっぱ命を奪ってる事には変わりないんじゃないかな?

ま、こんな事言い合うつもりで書いてるんじゃないんだけどね。

私は「生き物を殺して食べるのはダメ!」じゅあなくて、生きていくのに最低限必要な“生き物”を“食べ物”として、“命”をいただく。
だから、「絶対に“食べ残し”はしない!」←このほうが大切な事じゃないかな~ってこの頃思う。

家の孫達も好き嫌いは少ない方だけど、やっぱりある!
この間も、パンの耳を残していた。。。
その時に私は、今書いているような事を話したの!そして「パンの耳も、真ん中も、もとは同じ物で、よく焼けているか、いないかの違いだから、耳も食べてあげようよ! 食べたくても食べられない子供達が世界中に、いっぱいいるんだから!食べ物を残したり、食べ物で遊んだりするのは止めようね!」って。
その時は「うん!」って、食べてくれた。
でも、彼らに日本語がどこまで通じたか、分からない。。。。
これからも、機会があるごとに、ゆっくりと何度でも、(うるさい、ババアだな~!って思われても)私の気持ちを伝えて行きたいと思う。

だから『もったいない!』は、本当に素敵な言葉だと思う。

そして、せっかくこの世に生まれてきて、豊かな食文化の中にいられるのに、「ベジタリアン」と言う言葉だけに反応してしまい、それについて深く考える事もなく「ベジタリアン」してしまってる(ちゃんと自分なりの考えを持っていれば、問題ないけど。。。そういう人、少ないと思う)人たちは、自ら「食文化」の範囲を狭めてしまっていて。。。可愛そうだと思う。

「食べ物」は必要な分だけ調理して、残さず、美味しく感謝して「命をいただく!」
これこそ「いただきます!」だよね!素敵だね 日本語