今夜の話題は 『セレクティブ ヒアリング』
水曜日はカイの空手の日。
いつも5時過ぎに帰って来て、急いでご飯を食べて、6時の空手に間に合うようにグレッグが送っていく。
なので、水曜日休みの私は当然ディナー当番で、5時過ぎには食べれるように、早めに仕度をする。
今夜はチキンドラムスティック(骨付きのモモ)の照り焼き風煮込み(なんて、お料理、ない?)
と、人参とインゲンの煮物。
帰ってきたカイに
「カイ、ご飯できてるから先に食べなさいね。」
「は~い、ありがとうBa~ba。今日のディナー が(なぜかカイの日本語は は が が になる) ナニ?」
「チキンよ、ご飯どのくらい?」
「あ、もう少しください。」
「空手の前だから、もうこのくらいにしておいて、帰ってから食べれば?」(って、私は、絶対に言った!!)
で、ご飯を食べ始めるのを見届けて…
お部屋に行って、本を読み始めて…
気が付いたら6時。
(あれ?カイ空手に行ったのかな?)
って思って、キッチンに行くと、キラがご飯を食べていた。
(あれ?いつもならレンとグレッグと一緒に食べるのに…?)って思いながらソファーに目をやるとレンとグレッグがテレビを見ている。
カイの姿はなかったので
(ああ、今日は早いトコ送って行ったんだ~!)
って思って、また本を読み始めた。
ナオが帰って来て
「ただいま~!! カイ空手に送って行った?」
そうしたら、グレッグが
「あ、クラテ(こっちの人達はカラテじゃなくてクラ~テって発音をする)!?」
そこで、カイの部屋のドアが開いて
「ママ、お帰り~!!」
「カイ、空手は?」
「クラテ? オゥ!」と、オージーアクション。
ナオと私は
「今朝、ちゃんとカイを空手に連れて行ってって、言ったのに~!! 信じられない~!! 」
「私、急いでご飯のしたくして、カイに食べさせたのに~~!! 信じられない~!! 」
そして、カイとグレッグが
「ごめん、忘れてた。」
「忘れてた~~?? もう、2人とも聞いてないんだから~!!」
そしてナオ曰く 「都合のいいことしか聞いてないのよ、こういうのを Selective Hearing って言うのよ。」
「うんうん、それって素敵な表現!! スペルは?」
って私が聞いてると…
グレッグが
「子供たちが土曜日に言うんだよ。“ママがアイスクリームを食べてもいいって言った”って、ナオはね “宿題が全部済んだら、食べてもいい”って言ったのにね。コレ、セレクティブヒアリング。」
それしてるの、あなたもでしょ!!
そしてナオの一言。
「こうやって私達って、期待しない事と、諦める事を覚えるんだよね~」
おまけ
私がスペルを聞いてるときに、グレッグが
「ママ、その言葉気に入ったの?ブログに書くの?」
「勿論!!」
「ってことは…明日の日本は、100人以上の人の間で “セレくティブヒアリング”って言葉が流行るんだ~!」
写真は、今満開の白いボトルブラシ。
水曜日はカイの空手の日。
いつも5時過ぎに帰って来て、急いでご飯を食べて、6時の空手に間に合うようにグレッグが送っていく。
なので、水曜日休みの私は当然ディナー当番で、5時過ぎには食べれるように、早めに仕度をする。
今夜はチキンドラムスティック(骨付きのモモ)の照り焼き風煮込み(なんて、お料理、ない?)
と、人参とインゲンの煮物。
帰ってきたカイに
「カイ、ご飯できてるから先に食べなさいね。」
「は~い、ありがとうBa~ba。今日のディナー が(なぜかカイの日本語は は が が になる) ナニ?」
「チキンよ、ご飯どのくらい?」
「あ、もう少しください。」
「空手の前だから、もうこのくらいにしておいて、帰ってから食べれば?」(って、私は、絶対に言った!!)
で、ご飯を食べ始めるのを見届けて…
お部屋に行って、本を読み始めて…
気が付いたら6時。
(あれ?カイ空手に行ったのかな?)
って思って、キッチンに行くと、キラがご飯を食べていた。
(あれ?いつもならレンとグレッグと一緒に食べるのに…?)って思いながらソファーに目をやるとレンとグレッグがテレビを見ている。
カイの姿はなかったので
(ああ、今日は早いトコ送って行ったんだ~!)
って思って、また本を読み始めた。
ナオが帰って来て
「ただいま~!! カイ空手に送って行った?」
そうしたら、グレッグが
「あ、クラテ(こっちの人達はカラテじゃなくてクラ~テって発音をする)!?」
そこで、カイの部屋のドアが開いて
「ママ、お帰り~!!」
「カイ、空手は?」
「クラテ? オゥ!」と、オージーアクション。
ナオと私は
「今朝、ちゃんとカイを空手に連れて行ってって、言ったのに~!! 信じられない~!! 」
「私、急いでご飯のしたくして、カイに食べさせたのに~~!! 信じられない~!! 」
そして、カイとグレッグが
「ごめん、忘れてた。」
「忘れてた~~?? もう、2人とも聞いてないんだから~!!」
そしてナオ曰く 「都合のいいことしか聞いてないのよ、こういうのを Selective Hearing って言うのよ。」
「うんうん、それって素敵な表現!! スペルは?」
って私が聞いてると…
グレッグが
「子供たちが土曜日に言うんだよ。“ママがアイスクリームを食べてもいいって言った”って、ナオはね “宿題が全部済んだら、食べてもいい”って言ったのにね。コレ、セレクティブヒアリング。」
それしてるの、あなたもでしょ!!
そしてナオの一言。
「こうやって私達って、期待しない事と、諦める事を覚えるんだよね~」
おまけ
私がスペルを聞いてるときに、グレッグが
「ママ、その言葉気に入ったの?ブログに書くの?」
「勿論!!」
「ってことは…明日の日本は、100人以上の人の間で “セレくティブヒアリング”って言葉が流行るんだ~!」
写真は、今満開の白いボトルブラシ。