昨夜、8時ごろになってグラハムが
「今日は一日外に出てないから、運動がてらガーデニングをしてくるよ」
って、外に出ていきました。
(そんな~! 暗くなってからじゃなくて、明るいうちに行けばよかったのに、、、
)
って思うのは、私たち目の見える人。
目の見えない彼にとっては、いつも暗いんだから昼でも夜でも問題ない!
夜のほうが人通りがなく静かだし涼しい
のだそうです。
30分くらいたった時に、どこにいるんだろう?
って思って、うちの周りをぐるっと回ってみたけど、グラハムの気配はない。
ガーデニング? どこのお庭なんだろう、、、?
さすがに1時間経つと心配になって、「どこにいるの? 大丈夫?」ってメール。
返事は、、、こない
どうしよう、、、道に迷っちゃったのかな?
車にひかれちゃった?
ってもう一度外に出てみると、遠くのほうから杖の音が聞こえてきて、、、
ふう~! 無事に帰ってきた
で、後でよく聞いたら、
バス停から家までの歩道の横の家の木の枝がフェンスを越えて伸びていて、いつも彼の顔に当たるから切ってきたんだって
で、植木ばさみを持って行ったらしいんだけど、、、
目の見えない人がハサミを使うのはとてもむつかしい!
案の定、左手の中指を大きく切って帰ってきました
「あのね、グラハムはお肉屋さんじゃないんだから、自分の指は切らなくていいんだよ!」
って、消毒してバンドエイドを二重に貼っってあげた。
でもね、彼の自然治癒力って物凄いの! どんなに切れてても翌日にはちゃんと傷が塞がっている!
さすがオージー!!って感心しちゃいます。
どんなふうにガーデニング??? って思って
今朝、バス停まで歩いて見に行って来たら
こんなにいっぱい枝がはらってあった
そうだよね、自分の顔の前に枝が出てれば、ふつうは避けて通るけど、見えないんだもんね。
これでもう、お顔に触らないといいね!
せっかくここまで歩いてきたんだから、もう少し歩こうと、
大きく一回りして帰ることにしました。
いい香り! って思ったら、フレンジパ二がいっぱい咲いていました。
落ちてるお花もいい香りで、まだ綺麗。
これは野ボタンの木。
この間、タンがもらった木と同じ。