原尞
絶対に読んだことがない本だと思って選んで、
いざ読み始めたら、2ページ目で読んだことがある事に気がついた! 😣
でも読んでいると、デジャヴみたいに時々そのシーンは浮かぶんだけど、まるでストーリーは思えていない 😓💦
『「かしこまりました」
彼は頭を下げるのに最小限の運動量で、
しかも礼を失しないと言う高等技術を使って私の前を離れた』
『キャリアウーマンは、流行のカットらしい古毛糸みたいな髪にちょっと手をやり、
ハイヒールの踵で床をコツコツと鳴らして、もう一度咳払いをした』
『「当然だ」と、私は言った。
「真夜中まで動き回って、
私が表札泥棒でもしていると思ったのか」』
『私は苦笑したつもりだった。
笑うための顔の筋肉が意思通りに動いたかどうかはわからない』
『辺は、人間がどれくらい遅く歩けるかを試しているようなアベックと、
どれくらい曲がって歩けるかを試しているような酔っ払いのサラリーマン以外に人通りはなかった』
☝️こんな感じて、細かい表現が面白かった!
でもね、
この本(写真下)は、1998年の本なので、
文字がめっちゃ小さい 😢
☝️この文字の大きさで文字量で439ページは流石に読み応えがあった!
こんな、コロナ休みじゃないといつになっても読み終わらなかったね! 😅💦