HANAのしみじみデジタル日記

静岡でのんびり・・・

2度目の涙

2009-08-10 | 純情息子シリーズ
 息子の大会観戦で2度目の涙です


 最初の涙は小学校4年生の時の水泳大会。当時肥満体でスポーツはからきしだめな息子はかなづち。それでもスイミングスクールに入り、なんとか泳げるようになり、大会に出場しました。もちろん、ダントツのビリ!!!でも、最後まで泳ぎきりました。応援していた他のお母さんたちも一緒に泣いてくれました。

 この大会(高校バドミントン選手権)は3年生が引退した後の最初の大会です。個人戦のみでダブルス、シングルスともに上位者は県大会に出場できます。さらにシングルス上位者は中部日本大会にも出場できます。

 前日のダブルスは目標のベスト4に入り、県大会出場を決めました。

 さて、昨日のシングルス、この試合に勝てば、県大会、さらには中部日本に出場、負ければどちらもなしという試合・・・・。


 1対1でファイナルセットです。その前の試合で力を使いきってしまった感じの息子は全く元気がありません。それに比べ、相手の選手はスマッシュを決めるたびに会場に響く大きな声をあげて元気いっぱい。

 なんと11対4で負けている状態でのコートチェンジ。ラリーポイントでの7点はかなり厳しく、私はもう勝ちはないと諦めていました。


 ところが、そこから息子の連続ポイント。でも、相変わらず、ポイントを取っても息子は声を出すどころかうつむいたまま・・・・。

 それでも16点でようやく同点に追いつきました。21点マッチです。そこからは1点ずつの攻防です。そしてとうとう23対21!!大逆転です。

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2 コメント

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よくやった (しんはる)
2009-09-05 11:37:29
がんばったね。
あの純情息子がねえ。

さすが、HANAさんの息子ですね。
芯が強いんですね。
別に、大きな声で叫ばなくても
要は勝てばいいんですから。
卓球の愛ちゃんのように、
バトミントンでも「サー」かな?

私も読んで、うるうるしました。
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しんはるさん (HANA)
2009-09-20 08:40:03
ありがとうございます。

精神的に強くなったことが何よりうれしく思います。

バドミントンも実は女性の方が元気!!地区予選は男女が別の会場ですが、県大会はたいてい同じ会場なので女子と一緒だと会場全体がにぎやかです。

試合をしている選手もそうですが、応援も女子の方が元気です。

「サー!」かどうかはわかりませんが、大きな声が出てますよ。
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