HANAのしみじみデジタル日記

静岡でのんびり・・・

純情息子シリーズ第4弾

2020-01-21 | 純情息子シリーズ
今でこそ、転校生に真っ先に声をかけ、その日のうちに家に遊びに行ってしまうほどのお調子者ですが、幼稚園の頃はどうしようもない引っ込み思案でした。

 初めてできた友達(T君)は今も家族ぐるみでのお付き合いをさせてもらっていますが、T君がいなければ何もできないような子だったのです。

 一緒に遊ぶにも家に来てもらうか、T君の家に行くにもまずT君が家に迎えに来て一緒に連れて行ってもらうありさまだったのです。
      
 年少さんの冬にインフルエンザでT君が長く休んだときは幼稚園に行きたくないと泣いてばかりいました。

 さて、ずっとそんな状態だったのが年長さんのある日、T君のお母さんが私にこんなことを言いました。

「この間○ちゃん(息子のこと)、うちの子の誘いを断ったんだよ!他の子と遊ぶんだって!信じられる?あの○ちゃんがだよ!」

 そうです。息子は初めてT君以外の子のうちに遊びに行ったのでした。

 いつもT君の後ろに隠れて(といっても体は息子の方が大きいので隠れませんが)泣き顔ばかりだった息子が・・・、と私も感無量でした。

 T君のお母さんは息子にとっては母である私以上に母親的存在で、おそらくこれからも頭が上がらない怖い(尊敬という意味で)大人の一人でいてくれると思います。05-03-15

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2 コメント

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一皮脱皮した訳ですね。 (fujimino)
2005-03-16 23:51:08
そうやって成長して行くんですよね。

可愛いですね。



前にやっていた、サンマの番組で、友達のお母さんが大好きで、一緒にお風呂に入りたいって子供がいたのを知っていますか。

何となく思い出してしまいました。
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からくりテレビかな? (HANA)
2005-03-17 17:46:09
からくりテレビの棟梁のコーナーにそんなのがありましたね。



でも、うちの息子はあんなにしっかりした子ではなく、思ったことの半分どころか一言も口にできない子でした。



今でもそれはあまり変わらないかな・・・。
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