昨日ようやく観ました。ゆっくりと流れる画面がとてもすてきでした。出演者は寺尾聡と深津絵里、吉岡秀隆(と子役)とまでは知っていたのですが、朝丘ルリ子は知りませんでした。さすがですね。ほとんど3人(寺尾、深津、子役)で話しは進むんですが、朝丘ルリ子の存在が映画をグッと引き締めていた気がします。
若いけれどベテラン家政婦の杏子(深津絵里)はあるとき、家政婦が短い期間で変わってばかりいるという数学者(寺尾聡)の家にいくことになる。面接に行くとそこには年配の上品な婦人(朝丘ルリ子)がおり、「面倒を見てほしいのは離れに住む義弟。離れのトラブルは母屋には持ち込まないように。」と言われる。
80分しか記憶できない博士は毎日通う家政婦の杏子に毎日同じことを尋ねる。杏子はうんざりすることなく、毎日同じ返事を返すのだった。
やがて、杏子の息子も交え、3人には不思議な友情が芽生えていく。母屋からそれを見つめる婦人の瞳は険しい・・・・。
吉岡秀隆の役は杏子の息子で今は高校(中学?)の数学の先生。なぜ自分が数学を学ぶようになったかを生徒たちに伝えるのですが、それが「博士の愛した数式」。子供時代の息子役の子が「北の国から」の純クンにダブって見えました。でも、純クンよりお利口そうだった(笑)(誤解のないように言っておきます。私は吉岡君のファンです。吉岡君の10歳頃はもっとやんちゃな感じでしたよね)
24(杏子の足のサイズ)、28(江夏の背番号)、220(杏子の誕生日)、284(博士の記念品の時計のNo)・・・・。いろんな数字の不思議が語られていきます。数学に関係なく、面白い。
自然数、素数、完全数、友愛数、i、そして√(ルート)・・・・。ちょっと数学が好きになるかも。
以前フィールズ賞をもらった若い(この賞は40歳以下の人に与えられる)日本人数学者が「数学は美術だ。」というようなことを言っていました。映画の中で博士は「数学は農業だ。」と言います。いずれも想像力と創造力が必要です。そして自然の中にひっそりと息づく真実を導き出す作業とでもいうのでしょうか。
杏子の息子が野球の大会の後、博士を看病するために泊まったとき、ユニフォームのまま寝たので、思わず「脱いで、シャワーくらい浴びろよ!」と突っ込んでしまいました。こんなシリアスな映画でも突っ込みどころがあるんですね。なにしろ、蒸し風呂状態の体育館でバドミントンをやっているのでそのまま寝るなんて考えられないんです!!
若いけれどベテラン家政婦の杏子(深津絵里)はあるとき、家政婦が短い期間で変わってばかりいるという数学者(寺尾聡)の家にいくことになる。面接に行くとそこには年配の上品な婦人(朝丘ルリ子)がおり、「面倒を見てほしいのは離れに住む義弟。離れのトラブルは母屋には持ち込まないように。」と言われる。
80分しか記憶できない博士は毎日通う家政婦の杏子に毎日同じことを尋ねる。杏子はうんざりすることなく、毎日同じ返事を返すのだった。
やがて、杏子の息子も交え、3人には不思議な友情が芽生えていく。母屋からそれを見つめる婦人の瞳は険しい・・・・。
吉岡秀隆の役は杏子の息子で今は高校(中学?)の数学の先生。なぜ自分が数学を学ぶようになったかを生徒たちに伝えるのですが、それが「博士の愛した数式」。子供時代の息子役の子が「北の国から」の純クンにダブって見えました。でも、純クンよりお利口そうだった(笑)(誤解のないように言っておきます。私は吉岡君のファンです。吉岡君の10歳頃はもっとやんちゃな感じでしたよね)
24(杏子の足のサイズ)、28(江夏の背番号)、220(杏子の誕生日)、284(博士の記念品の時計のNo)・・・・。いろんな数字の不思議が語られていきます。数学に関係なく、面白い。
自然数、素数、完全数、友愛数、i、そして√(ルート)・・・・。ちょっと数学が好きになるかも。
以前フィールズ賞をもらった若い(この賞は40歳以下の人に与えられる)日本人数学者が「数学は美術だ。」というようなことを言っていました。映画の中で博士は「数学は農業だ。」と言います。いずれも想像力と創造力が必要です。そして自然の中にひっそりと息づく真実を導き出す作業とでもいうのでしょうか。
杏子の息子が野球の大会の後、博士を看病するために泊まったとき、ユニフォームのまま寝たので、思わず「脱いで、シャワーくらい浴びろよ!」と突っ込んでしまいました。こんなシリアスな映画でも突っ込みどころがあるんですね。なにしろ、蒸し風呂状態の体育館でバドミントンをやっているのでそのまま寝るなんて考えられないんです!!
この映画の野球をやるシーンは上田城址公園横の野球場で撮影されました。実はその時観客のエキストラとして参加する予定だったのです。しかし当日面倒くさくなって行きそびれてしまいました。寺尾聡や深津絵里を見られたかも知れないのに!今もって残念でなりません。
人間関係の美しさ、風景の美しさ、数字の美しさ、そして何でもない日常生活の中にある豊かさ、そういったものに改めて気づかされた映画でした。
ゴブリンさんが出演となったらその場面だけ何度も見ちゃうかも・・・・。
あっ、お顔を知らないんだった!!想像するしかないね。
ついつい、数学が導き出す結果に期待する事により、必要な数式と不必要な数式に分け、必要な数式にしか目が行かない・・・。
純粋に数学に取り組み、数の世界に遊ぶ。
たの事でも同じではありますが、全て学問として取り組むと変な柵も無くなり楽しさで一杯になる物かもしれません。
また高校時代や大学時代に帰って、三角関数や指数関数の微分方程式など解いて見たくなりますね。
わかります。
わたしの場合は映画とかドラマをみてて
ついついそういう独り言を言ってます。
「博士の愛した数式」みようみようと思って
まだみていません。
わたしもみてみよう。
深津絵里さんと吉岡秀隆さん
大好きなんですよねぇ^^
理解できると面白いんでしょうね。
でも、私が理解できるのは2次元までみたい・・・。
数学で描く曲線ってきれいだなあと思ったことはあるけど、理解となると・・・・/kaeru_shock2/}
私みたいな苦手な人でも分かるようになるかな?
ここでごめんなさい。↑のゴブリンさんへのコメントで「新種の美しい風景・・・」ってあるけど、「信州の・・・」の間違いです。
ほのぼのした気分になれます。
それこそ、信州の美しい風景を眺めるだけでもいい気分です。
映画がテレビドラマって突っ込みたくなるよね。「それはないだろ!!」って結構あるよね。
友愛数なんていう言葉もでてきたけどだんだん忘れそうです。
数学は家計簿で書くくらいだもの、最近は頭の活性化になるべく暗算をしているけど時間がかかるのよねーー
ようやく観ることができました。
ありがとうございました。
暗算か~。全然できないですよ~。もう、あまたが固まっています。
1桁の計算から順にやっていこうかな。
私は今から読もうと思っています。
読んでいないので原作のイメージとどうなのかは分かりませんが、映画はとてもほのぼのしていました。
数学うんぬんより美しい風景と美しい心が印象的でした。