はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.205 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012

2012-05-04 05:21:30 | 音楽


ラ・フォル・ジュルネ
昨日、5月3日からはじまった「熱狂の日」音楽祭。

今年のテーマはサクル・リュス。
「ロシアの祭典」ということでチャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーなどの曲が聴ける。

ラ・フォル・ジュルネは子どもから大人まで楽しめるクラシックのお祭りで我が家の次男坊は3歳だが、0歳児から鑑賞できるコンサートもある。
東京では、毎年GW中に国際フォーラムで開催していて、今年も5月3、4、5日が開催日。

僕たち家族はフェイサル・カルイさんという人が指揮を振るベアルン地方ポー管弦楽団のコンサートを鑑賞した。

演奏曲はチャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」。
目を閉じて音に身を委ねると、くるみ割り人形の物語のシーンが目に浮かぶ。優雅なワルツに社交会でのダンスの風景を頭に描いた頃、あまりの気持ちの良さにウトウト。
おっと危ない。
隣の長男を見るとやはり目をつぶっていたが、僕の視線を感じて目を開けると僕と目が合ってクスッと照れ笑い。
その向こうの妻を見たら、やはりウトウト。
心地好い音楽を聴いて夢心地、これも幸せだな。

ルイス・フェルナンド・ベレスさんというピアニストが加わってラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。ピアノ作品だけあって、ピアノがカッコいい。息子たち、良く見て聴いて感動しなさい。

安価で気軽に楽しめるコンサートなので、1公演が45分から一時間くらいの構成になっている。ポー管弦楽団もおよそ50分で終了。

公演終了後は展示ホールで無料コンサートを楽しめる。小学生のビッグバンドの演奏と弦楽四重奏を楽しんだ。


Vol.204 忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace

2012-05-03 07:22:25 | 音楽


森下くんと高松くんとRCサクセションの武道館ライブコンサートを観た高校生のあの夜。
「BLUE」というアルバムが発売されたすぐ後のツアーだった。
「BLUE」には名曲「多摩蘭坂」が収録されていて、もちろんその夜も演奏された。
そしてRCサクセションには超名曲の「スローバラード」がある。
僕は「エンジェル」が聴きたかったのだけれど残念ながら演奏されなかった。

思えばあれから30年が過ぎてしまった。
ロックを気取ったウブな田舎もんの高校生の僕はすっかり絵に描いたようなオジさんで、僕の中のロックの最初の先生である清志郎はもういない。

30年の時を超えて、また武道館でRCサクセションの曲を聴く。

チャボの引き摺るようなブリキな感じのギターの音とドクトル梅津のヒステリックにして切ないサックスの音は相変わらずで、今夜のビートも新井田耕造がリードする。
奥田民生とトータス松本の「ロックン・ロール・ショー」からステージがはじまった。

午前中、出かける前に「君が僕を知ってる」のギターを練習していた。
誰か演奏するかな?と思ったら、トータス松本が歌ってくれた。

吉井和哉はジョンレノンの「マザー」を清志郎訳で歌った。心に響くいい歌声だった。

後半は憂歌団から。
清志郎の愛弟子、三宅伸治はギター一本で演奏。「ありがとうボス」とつぶやくと客席は感動に包まれた。

名曲「スローバラード」はジュンスカが歌った。

ローザルクセンブルグのドントの息子ラキタが登場。

チャラの「指輪をはめたい」もなかなか。チャラは存在感がある。

30年前に聴きたかった「エンジェル」は斉藤和義が歌ってくれた。

Vol.201 レニー・クラヴィッツ BLACK AND WHITE JAPAN

2012-04-07 22:38:39 | 音楽



BLACK AND WHITE JAPAN

実に14年振りの来日だそうだ。
今回の来日までに2回、ジャパンツアーがキャンセルされているが、
実は僕は2回ともチケットを入手していた。
そんなわけで、とうとう見れたという感じ。

レニクラはなんと47歳で僕よりも年上。
だけどセクシーで超カッコ良い。

昨年リリースした、ツアータイトルにもなった「ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ」というアルバムはまったく聴かないでライブに臨んでしまったが、おなじみの曲を多く演奏してくれたので、全然問題なく楽しむことができた。

リフがカッチョいい「ホエア・アー・ウイ・ランニン?」から、バンドをやっていた時にコピーして僕の結婚式の二次会でも演奏した「フライ・アウェイ」、そしてギターをフライングVに持ち代えて、待ってましたの「アー・ユー・ゴナ・ゴー・マイ・ウェイ」。

アンコールではアンプラグドでバラードを演って、そして最後の曲では客席を一周しての大サービス。

ちなみに坊主頭の女性ベーシストはデビッドボウイのツアーでもメンバーだったギリアン・ドロシー。
歌もうまいし、カッコいい!

いやあ良かった。
まだ耳がキンキンしている。
また、バンドやりたいな。

Vol.199 ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポン2012

2012-03-31 16:31:24 | 音楽



毎年GWに開催される「ラ・フォル・ジュルネ」の今年のテーマは「サクル・リュス」。

ラ・フォル・ジュルネとは0歳の子どもも入れるコンサートがあったり、
家族みんなで、低料金で楽しめるクラシックのお祭り。
フランスのナントという街ではじまったイベントで、
東京での開催は2005年から。

「サクル・リュス」とはロシアの祭典のこと。
今年はロシアの作曲家がクローズアップされている。

今日からチケットが一般発売なので、
ローソンLoppiでさっそく買ってきた。

我が家族が購入したチケットはベアルン地方ポー管弦楽団の公演で、演目は
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲

今から本当に楽しみだ。

Vol.106 さらばゲイリー・ムーア

2011-02-10 12:42:33 | 音楽
ギターヒーロー ゲイリー・ムーア死す。

なんとも悲しい出来事だ。
昨年は来日してその健在ぶりを見せてくれたのに。

僕もオジー・オズボーンのライブには行ったけれど、今年もアイアン・メイデンになんとナイトレンジャーまで、僕が高校生の時のロックヒーローたちが次々と来日してうれしいなあと思っていたところへこの悲報。58歳はちと若い。

ロニー・ジェイムス・ディオ、ミック・カーン、そしてゲイリー・ムーア。

偉大なミュージシャンが次々に伝説になってしまう。