毎年12月のこの時期には
家の近くの
けやき通りキリスト教会の
キャンドルサービスに参加している。
キリスト教の学校に勤めた年からだから、
かれこれ7回目になる。
讃美歌を歌って、
聖書の朗読があって、
また讃美歌を歌って、
基本その繰り返しで、
最後の方で
牧師先生がお話をしてくれる。
今年のお話は
絵本の朗読で、
「そのままのきみがすき」
5人の兄弟が
王様に好かれるために
自分の得意なことを生かして
贈り物を用意しようとする。
ところがその作業に夢中になるあまり、
思いやりを失ってしまう。
何もできなくても
きちんと王様と向かい合って
王様の話を聞いてくれた
末の娘が
結果的に王様の子どもとして
引き取られるという話。
家族や、
会社の人に話しかけられた時に、
きちんと作業を止めて、
その人に向き合うことができているだろうか
と反省させられる話だった。
子どもたちは
この話をどんな風に受け止めたんだろう。
帰りに子どもと並んで歩いて気づいた。
とうとう身長を抜かれたようだ。
次回のブログ予告
妖怪たちのいるところ