はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.151 第3回クリクソ

2011-08-20 23:28:34 | お勉強





4月から始めたクリエイティブ勉強会も今日の開催が3回目。
継続できてうれしい。
今日はお盆明けで仕事で参加できない人が多くて少人数での開催になってしまったが、毎回新しい方にご参加いただけて本当に幸せだ。
飲み会も楽しかった。

今日の議事録
参加者:6名
場所:駒込
時間:13時30分~17時

1.開会あいさつ、開催主旨、グランドルール、名称の説明など
2.チェックインワーク 好きなものを語るワーク。
  聞き手が話し手にキャッチフレーズをつける。
3.アンゲーム(コミュニケーションゲーム)
4.アジェンダ「学校をつくろう」グループディスカッション、全体シェア
  全体シェア~
 ◇学校をつくるための学校、講師はアウトプットばかりでインプットも必要、
  教える側と教わる側の立場の逆転
 ◇エンジェル投資家育成学校
 ◇産官学連携
 ◇大学発ベンチャー
 ◇ソーシャルリーディング、読書会、出版社主催、参加費有料、
  フェイスブックでのPR、著者の参加
 ◇ネタの公開 ノウハウ、フリーミアム戦略、続きは有料
 ◇大学への提案、知りたいことを教える、話せる場、出張クリクソ
 ◇ラーメン大学(名称は再考)
  カリキュラム(作る、作法・マナー、経営手法、お店情報)、
  WEB(有料会員制、eラーニング)
  +リアル(講座、ワークショップ、話題店食べ歩きツアー、交流会)、
  卒業認定、ちょっと難しい卒業試験(筆記、実技:作る、接客、経営戦略)
  北海道学科、九州学科、横浜学科、喜多方・佐野学科、卒業認定毎年各学科1名、
  店舗開店バックアップ、ラーメン大学卒業生の店、
  タイアップ(調理師学校、大学公開講座)、理念:日本一のラーメンをつくる、
  カップラーメン展開


Vol.149 カタリバ大学

2011-08-19 15:36:18 | お勉強



昨日はカタリバ大学第35講に参加してきた。

今回の主役は高校生。

カタリバの高校生企画は授業の一環として実施されているので、カタリバにアプローチをするのは先生である場合が多い。
高校生が自分の学校にカタリバを呼びたいと思っても申し込む手段がなかった。
そこで直接「うちの高校に来てもらえないですか?」と言ってきた高校生たちがいる。
今回のカタリバ大学はその高校生たちを主役にしたディスカッションだった。
カタリバは高校生のスイッチを入れる活動である。
自ら「うちの高校にカタリバを」と言ってきた高校生はすでに「言ってきた」ということで行動できていると言える。
すでにスイッチが入っているのであれば、何もカタリバにきてもらう必要などないと思うのだけれど、自分の高校の中に「うざい」「めんどくさい」「どうせ自分なんて」とあきらめている、ネガティブな人たちも少なくなく存在していて、それが校風に影響していると訴える。自分はそんな風土や文化をぶち壊したいと言うのである。

す、すごい。まるで企業の組織改革だ。そんなことを高校生でやろうとするなんて。
僕の場合は反対勢力を上手く巻き込むことができないで、と云うか巻き込まずに避ける方法を探して、ポジティブな人だけで実行しようとして失敗したのだけれど、彼ら、彼女らは反対勢力を何とか巻き込もうとしている。すごいエネルギー、パワー、すごいモチベーションだ!

そんなポジティブでパワフルな高校生たちはカタリバの別の活動、「キズナハイスクール」にも参加している。
キズナハイスクールとは被災地の東北の高校生100名くらいを東京に招いて、カタリバの高校生スタッフと一緒にディスカッションしたり、コミュニケーションしたりして勇気づけるという活動で、8月初旬に実施されたイベントだ。

ここに参加している高校生が特別ポジティブなだけかも知れないけれど、こんなすごい高校生たちが日本にも実際にいることは事実。
衝撃的で刺激的な夜だった。今村さんお誘いいただきありがとう。

懇親会にはカタリバ大学学長の寺脇研さん他、内閣府の方、高校の先生、キャストというカタリバスタッフの大学生たち、カタリバキャストOBの社会人、そしてカタリバ代表の今村さん夫婦、そして高校生たち(もちろんお酒はNGです)総勢で20名くらいが参加。
「懇親会が本番です」と今村さんが云う通り、ものすごく楽しかった。
それにしても代表の今村さんをはじめとしてカタリバの志は崇高である。
まいったな、といつも思う。

Vol.140 はじめてのワールド・カフェ

2011-07-06 07:24:07 | お勉強




昨日は「はじめてのワールド・カフェ」という勉強会に参加してきた。

ワールド・カフェは知人に薦められて興味を持ったのだけれど、もともと好きなジャンルである。
本は1冊読んだけれど、やはり体験してみないとわからないことはあるものだ。

キャリアコンサルタントやファシリテーションの講座で学習したグループダイナミクスというものを、何となくではあるが体感できた気がする。

グループを語る時、コンテントとプロセスについて理解する必要がある。
ワールド・カフェではテーブルに模造紙を広げて使うので、そこにコンテントやプロセスが留まり視覚化される。
そのあたりがグループの成長やダイナミズムの発生を認識し易くするのかも知れない。

ワールド・カフェについて簡単に説明すると、

ワールド・カフェはリラックスした場で「対話」を楽しむ場である。
決して討論やディスカッションの場ではない。


ラウンド1(20~30分) 
  3、4名のグループを作り、テーマに沿った対話を行う。出たアイデアや意見はテーブルの上におかれた模造紙に書く、描く、あるいはつないだりもする。

ラウンド2(20~30分)
  ホスト1名はもとのテーブルに残り、その他のメンバーは旅人になって違うテーブルの違うグループでの対話に参加する。
  ホストはラウンド1の話し合いの内容を簡単に説明し、他のグループからやってきたメンバーはそれぞれ自分のグループでどんな話し合いが行われたかを話す。そして、さらに対話を深めていく。

ラウンド3(20~30分)
  旅人たちは再び最初のテーブルのグループに帰る。他のグループに参加して得た話などを発表する。

全体シェア(15分程度)
  ワールド・カフェ全体のファシリテーターの進行によってグループでの話を発表してもらい、対話を共有する。


簡単なメソッドのようでいて、意外と奥が深い。
なおかつ活用の幅がある。

今後、もう少し詳しく学んでいこうと思っている。

Vol.120 起業のファイナンス

2011-04-23 15:38:17 | お勉強


ベンチャー企業にはイノベーションが必要不可欠だ。
だから、漠然と起業しようと考えているだけではベンチャー企業にはなり得ない。
ここはしっかり、考えどころだ。

個人事業主ではなくて株式会社にするメリットは株式を発行できるところにある。
銀行や信用金庫に借金するのではなくて、「出資してもらうということ」はあまり考えていなかった。
でも、株式会社なんだから実は当たり前の考え方だ。

ベンチャーキャピタルに出資してもらうためには、上場や場合によってはバイアウトを目標とした事業計画が必要だ。
自分で作る会社が上場するなんて、現実味が薄くてまったく考えたことがなかったが、それがすでに間違っているんだと思った。

自分で線を引いて狭めてしまっている枠をすべて外して、可能性を探索していくべきなんだろう。

始める前から「現実味」なんて考えるのは実は甘えでしかない。
じゃなければ、行動する意味がない。

Vol.119 KIKAKU KAIGI開催!

2011-04-16 22:44:44 | お勉強
本日、クリエイティブ勉強会「KIKAKU KAIGI」を開催した。

僕ともう一人、制作会社の経営者2人で企画したので、「最悪、二人でも勉強会しようねえ。」なんて言っていたのが、何と12名も参加してもらい大感激!

僕の知り合いがほとんどだったけど、ネットから応募してくれた人があったり、学生が参加してくれたりで、僕としてはすごい有意義な日になった。
欲を言えば、アジェンダが外したかな、って感じ。ビジネスにするには少々難しいテーマだったかも知れない。でも、まあ、可能性がありそうもないところから生まれるものもあるし、無難なお題がベストとも限らないしね。

何とか継続して行けそうな感じなので、6月も調子に乗って企画しちゃおう。
次はもっと楽しくてためになる勉強会にします。皆さん、次回もぜひ参加してください!