今日は午前中にお客さんのところに顔を出して、午後は渋谷で映画を観てきた。
狙ってたワケじゃないけど、今日は1日だったので1,000円で観れた、ラッキー!
1,000円だったからなのか、映画は結構混んでいた。
「バスキアのすべて」を観た映画館で、今回もバスキアと同じグラフィティ・アーティストの話。
バンクシーという大物グラフィティ・アーティストが撮ったティエリー・グエッタという古着屋のオジさんのアーティストとしてのサクセスストーリー。
ティエリーは人脈と戦略で成功を勝ち取るわけだが芸術的才能については???というキャラで描かれている。
でも、あれだけ創れれば大したものなんじゃないかと僕は思う。
それがアートとして本物なのかどうかはわからないけれど、じゃあバンクシーやバスキアが本物なのかと言われれば、その評価って難しいところだと思うし。
ドキュメンタリー映画ということで多少退屈するかと覚悟してたのだけど、意外とストーリーがあって面白かった。
どこまでがホントでどこからが冗談なのか、まったく理解できないワールドだ。
実際に古着屋のオジさんはMBWという名でアーティストとして大活躍しているらしい。
マドンナのベスト盤のジャケットデザインとかも手がけたそうだよ。