知人、友人でご存知の人はあるが、僕は手帳をマインドマップでかいている。
毎日のスケジュール、ToDoをマインドマップにする。
マインドマップは放射状に広げていくノート術で中央には絵(イメージ)をおく。
そして僕はその日のテーマを決めていたりする。決めない日もある。
ある日のテーマを「ポジティブ」にしようと思った。
それをイメージ化するためにインターネットで「ポジティブ」と検索したらこの本がヒットした。
関根勤が書いた本である。
発行は2005年で少々古いのだがひとまず読んでみた。
関根の法則は43からなる。
関根の法則1「断ち切ろう、不愉快の輪!」
不愉快は伝染する。
例えば妻が起きてきて、寝起きが悪く機嫌が悪かったとする。
それでおはようも言わずにブスッとしていたら僕が不愉快になる。
そんな気持ちのまま「いってきます」とも言わず不機嫌な顔で仕事場に行けば、同僚が嫌な気持ちになる。
こうやって不愉快は次々に連鎖してくから、自分が意識してその連鎖を断ち切るべきだという理論だ。
賛成&反省。
さっそく実行しよう。
関根の法則2「偉いも偉くないもない。」
芸能人でも政治家でも社長でもどんな職業でも偉くなんてない。
誰もが一方ではプロであり、一方では客である。
だからダメな仕事をすれば厳しい評価を受ける。
そう考えれば職業に上下はない。
プロが集まってできているのが社会なのだ。
関根の法則13「人をホメる人は、人からもホメられる人。」
人は何かに存在価値を見出し、それをホメてもらおうとして成長する生き物です。
ただしホメてもらうためにはそれなりの努力をしなくちゃダメ。
努力しようという前向きな気持ちにさせるのが上手な、その気にさせる人って世の中にいます。
僕の勤めている大学の1、2年生対象に行なっているキャリアプログラムがそういう講義。
すごく「その気にさせる」講師が、学生の自己効力感を高め、自尊感情を持てる人に育てる。
あのマインドとテクニックは僕も身につけたい。
関根の法則16「あなたの評価は、世間や他人が決めるもの。」
そうなんですよね。
自分はこうだ!自分はこう考えて、こう行動しているからすごい!
とか自己主張したくなっちゃますけど、評価は周囲や世間が決めることなんです。
自己主張ばかりしていたら逆にうるさがられます。
肩の力が抜けて「評価」なんて言葉を使わなくなった時に人は本当に活躍できるんでしょうね。
なんて、本に書いてあることと、自分の感想をごっちゃにして並べてみました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます