毎年実家に帰ると子どもたちとプールに行く。
スイミングスクールにいかなかったので平均程度にしか泳げない長男は、夏休みの学校のプールへは嫌々に通っているが、僕と行くプールは楽しみにしてくれている。
次男坊は去年の記憶とかあまりないから、プールって何だろうと思いながら、浮き輪をかぶるという非日常性に浮かれている。
今年、実家に着いた次の日、天気予報が見事に外れての晴天の中、3人で予定通りにプールに行った。
2時間、ほとんど水中から上がることなく、泳ぎっぱなしの遊びっぱなし。
次男坊も最初はおっかなびっくりで、そろりと浮き輪にのっていたけれど、最後は自分の手足で方向をコントロールして進めるようになって大はしゃぎだった。
母親の家に帰ると僕の弟と彼らの従妹が来ていた。そこで、明日もプールに行こうという話になった。
翌朝起きてみたら、残念ながら雨。プールは無理か、と僕は思ったけれど、子どもたちはまったくあきらめていないし、悲しんでもいない。プールがはじまるのが10時からだから、まだ2時間いじょうある、絶対やむよ!って。
ところが雨はなかなかやまない。9時近くになった頃、彼らは3人でてるてる坊主をつくった。
なんと10時前には雨がやみ、晴れ間さえのぞくようになった。
恐るべし子どもたちの願い。強く思えば願いは叶うってことを教えてもらっちゃったね。
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