はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.174 マラソン大会

2011-12-03 07:16:58 | キャリア教育
今年も長男のマラソン大会があった。

昨年はマラソン大会のリハーサルである「試走」でふがいない成績だったので、特訓をして作戦を授け、成績が良かったら好きなものを買ってやるという約束でモチベーションを高めた。その結果、目標とした20位以内にホントにもう少しの21位と言う結果だった。
昨年はご褒美がモチベーション。妻などはモノでつるのは良くないと言うけれど、子どものうちに自己効力感を高めなかったら自信がない子になってしまう。何のために努力するかよりも努力すれば答えが出る経験をさせることを重視した。

今年は夏前からミニバスのチームに入って、毎週土日、月が練習日でがっつり走らされているので去年よりだいぶ体力はついている。
何よりもバスケをやっているのでマラソンは速いはず、速くないわけがない、速くあるべき、と本人が思っている。それが強大なモチベーションとなった。

僕は今、フリーなので、出かけずに家で原稿などを書いて仕事をしている日がある。マラソン大会の当日もそうだったので、ちょっと見に行った。

長男は10位以内を目標にしていたのだけれど、見ていたら10位くらいまでは相当速い。マラソンといってもグランドを1周して、公園を2周するだけなので1キロくらいしかないのかも知れない。だから上位の子たちはほぼ全力で駆け抜けて行く。能力というより体力と根性の勝負。うちの子も真っ赤な顔で僕の前を駆け抜けて行く。結構いっぱいいっぱいで頑張ってるので、1つ順位を上げるのも難しいところまで来てると思った。

結果は昨年よりも良くて17位。
試走は18位だったので、それよりもさらに頑張れて良かったと思う。
ちなみに3年生の男子のみの大会で全員で80名くらいで走っているかな。

友だちに「リンタロウ、意外に足速いね」と言われて、
「意外って何だよ、オレは速いっつーの!」と調子にのっていたらしい。

いいぞいいぞ、自己効力感。

息子よ、お前は速い!お前はすごい!お前はできる!お前はカッコいい!

誰か僕も褒めて。

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