11月1日、振休をもらって映画を観に行った。
フランスワインが好きなので、
ほとんど意識していなかったのだけど、
世の中、日本ワインがブームなんだそうだ。
日本ワイン専門のバルなんてあるらしい。
ウスケボーイズはワインづくりに魅せられた若者が、
ワインコンサルタントの麻井宇介氏の教えのもとで、
ワイナリーに情熱を注ぐ物語。
インターネットで検索すると、
地方創生の活動として、
自治体などが
ワイナリーの経営を推奨している地域がままある。
妻の実家が農業を営んでいて、
日本酒造りとかできないかな、とか
妄想した頃もあった。
日本酒も同じだが、
ワイナリーを経営するなんて
半端な覚悟じゃできないだろう。
宇介氏は
「ワインは思想。結局は人だよ。」
と言うけれど、
ブドウ栽培は自然が相手で、
映画の中でも集中豪雨やヒョウの被害にあうシーンがある。
ワインの品質にも保証はないわけだから、
たとえ失敗しても、
誰のせいにするわけにもいかなくて。
心の逃げ場がない。
作業もきつくて、
体力的な負担も大きい。
志が必要で、
もちろん「好き」じゃなきゃできないだろうが、
「好き」だけでもやっていけない。
ただただ、たいへんだと思うんだけど
たくさん新設されているらしい。
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