おかげさまで今年も子どもと楽しくドラえもんの映画を観ることができた。
環境が破壊されてもう地球はダメだからという設定は映画ではよくあるけれど、
実はそれは単なるフィクションではなくて、もはやリアルな問題。
ホーキング博士は2016年に「地球の寿命はあと1,000年くらいかな?」と言っていたのが、
1年後の昨年には「ごめんごめん、やっぱ100年だわ」と訂正している。
それだけ地球は深刻にやばい状態になっていて、
国連もSDGsを掲げて世界中に呼びかけているし、
ダボス会議ではマイクロプラスチック問題で
コカコーラやペプシコーラやウォールマートやユニリーバなどの巨大企業が、
競合関係であるとかそんなことも乗り越えて、
手を組んでプラスチックの容器を使うのをやめて、
全部再生可能なものにしよう!と声をあげているのに、
日本の企業はそうした活動に一社も参加していないばかりか、
ニュースにも話題にもならない。
自分のことしか考えていない人や企業ばかりで、
SDGs?それってなんかいい事あんの?食べたら美味しいの?ってなノリなんだな、これが。
なんだかなあっていう感じだけど、
しっかり映画ではそれがストーリーになっている。
なんだ、ちゃんと認識している人がいるんじゃないか。
逆に映画だから作り話。
アニメだからフィクション。
ということで、現実じゃないよというイメージを強めているのかも知れない。
ドラえもんの映画に続けてエンディングとかで、
「今、日本は世界は社会は未来は深刻な問題を抱えています」と、
真実を語り、みんなに訴えたらいいのにと思った。
ドラえもんがやらないなら、僕が大学のWEBでやろうかな。
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