はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.50 ゲゲゲの鬼太郎 決戦!竜宮城

2010-03-29 21:22:10 | 妖怪
 人形劇団ひとみ座の人形芝居「ゲゲゲの鬼太郎 決戦!竜宮城」を観てきました。
 
 またまた今回も長男と二人で。
長男は春から小学校2年生、人形劇を観るにはちょっとお兄ちゃん過ぎるかな?と思いましたが、内容が鬼太郎だけに妖怪好き親子二人で行くのは全然OKだろうということで。でも、残念ながら長男は最近は妖怪よりも魚類にはまっているんだよね。こうして親離れしていくんですね。

 人形劇の会場は新宿の全労災ホール スペース・ゼロ。あまり告知もしていなかったようだし、早い時期に開催に気がついて、素早くチケットをGETしたので、席はなんと最前列の1列目。長男などはステージを見上げることになり、着ぐるみではないけれどそんなに小さくない人形の人形劇だし、もうちょっと後ろの席でも良かったかなと云う感想です。
 
 お客さんは案の上、子ども連れが半分と、鬼太郎オタクの大人たちと2種類ありました。まあ、子ども連れの保護者も鬼太郎ファンなのでしょうが。

 人形劇と云って馬鹿にするなかれ、まあ、よくできたものでした。人形の造形もいいし、骸骨とろくろ首のダンスと歌があったり、鬼太郎誕生のシーンが再現されたりで、演出もなかなか見事。
 ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「コープス・ブライド」の鬼太郎編をライブで見る感じと云ったら理解していただけるでしょうか。

 登場した妖怪は鬼太郎、目玉おやじの他、ねずみ男、猫娘、砂かけ婆、子なき爺、一反木綿、ぬりかべといったおなじみの面々に、折りたたみ入道の通な話がからみ、沖縄にシーンを移して、キジムナー、シーサーが登場、そして悪役はぬらりひょんにバックベアード、それとガイコツベビー。ずいぶんたくさん出てきたので長男も僕も満足でした。
 
 まあ、欲を言えば、グッズ販売がもう少し充実して欲しかった。これだけのアーティスティックな人形を作っている美術力を活かして、人形劇オリジナルのグッズが販売されていればなお良かったと思います。

 そういえば、今日から「ゲゲゲの女房」もはじまったことだし、鬼太郎のアニメ、四十七士集めの続きも早く再開してもらいところです。

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