はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.77 誰か憑いたかな?

2010-10-12 18:12:30 | お勉強
仕事で高校をまわっていることは以前も書いたが、論語を専門にしている国語の先生に出会って、「漢文で読まなくても、訳文で読んでも論語は良いですよ。」と薦められた。

それから、先週読んでいた「社長の教科書」にも論語の話が出てきた。

そんなことで今朝から「論語物語」という本を読んでいる。

孔子の教えは難しい。頭では理解できてもなかなか実行することが困難なのだ。
やっぱりお金も欲しいし、認めてもらいたいと自己顕示欲とかも出ちゃうし、君子には程遠いよ。とほほ。

それから今日は英語とか勉強しちゃおうかな、なんて思ってTOEIC対策の英単語の本と、英文法の本を買ってきた。
読むのがすごい楽しみだったりして、どうしたんだろう俺。

一向にできるようにならないけど、相変わらず簿記も勉強しているし、
加えて論語に英語ときたもんだ。

僕が学生だったら感心されて褒められるところなんだけど、小さい子どもがいるサラリーマンのお父さんなので、「勉強なんかしてないで家のこと手伝ってよ」とか怒られる立場だったりする。
知りあいの高校生とかには良く言うんだけど、勉強したくても、時間がなくてできなくなることもあるんだ。思う存分に学べる環境にあるなんてすごい恵まれているんだよ、なんてやっぱり何か憑いちゃったかな俺。



Vol.76 ジョギングのこと3

2010-10-09 08:30:50 | スポーツ
昨年秋頃からほぼ毎週末に走り出してそろそろ1年だ。さすが俺、今回もしぶとく続いている。

最初は2Km程度からのスタートだったが最近は7~8Km走っている。でもまだまだだ。
走る場所も家の前の公園から、自転車で15分くらいのところにある大きな公園に変わった。

知り合いの人たちが自分たちで主催するマラソン大会が11月にあるから一緒に走ろうよ、と誘われていて、子どもと一緒に参加してみようかどうしようかものすごい迷っていたのだけれど、よくよく考えてみたらその日は仕事でイベントの運営の日だった。

参加できないんだと思うと、参加してみたくなるもので、町で告知してあった川口市のマラソン大会でも参加しようとWEBで調べてみたところ、すでに申込者多数で参加申込みは締め切られていた。ああ、本当にマラソンブームなんだなとあらためて思った。遅いか。

本当は今朝も走るつもりでいたのだけれど、6時前に外に出てみたら小雨がちらついていたのでやめにした。
明日も雨みたいだし、体育の日に走ろう。

Vol.75 社長の教科書

2010-10-09 08:01:50 | マインドマップ
夏前に図書館で予約していた本が自分の順番になったので借りてきた。買うほどではないけれど、ちょっと読んでみたいと思う本は図書館で予約しておいて借りて読むことにしている。おかげでこの2年ほどは年間の本代がおよそ5分の1くらいになっていると思う。

借りた本は返さなくてはならないので、残しておきたい内容はマインドマップにしている。

今回は「社長の教科書」という本をマインドマップにした。

内容はドラッカーやマイケルポーターを下地にしたどこかで読んだことのあるようなもので、特に斬新な驚きはなかったけれど、最近、仕事で事業計画書を書いていたりしたので、あらためて認識し直すのには簡潔でいいのかなと思った。

Vol.74 傾聴

2010-10-07 18:50:49 | お勉強
先日、仕事でとある高校の先生と面談していた時のこと。

「実は僕はキャリアカウンセラーなんですよ。」なんて話したら、
その先生は心理カウンセラーと産業カウンセラーの資格を持っていたのだが、
「どうりで傾聴スキルを使っているなあと思っていたんですよ。」と言われた。

普段から傾聴を意識はしているけれど、そうあらためて言われると、
自分もようやく板についてきたのかなと思って少しうれしかった。

Vol.73 「カタリバ」という授業

2010-10-05 07:58:11 | ライフ
キャリアカウンセラーのつながりから紹介してもらって、以前からNPO法人カタリバとは接点があった。僕の働く会社の企業目的と近い部分があるので、いずれ一緒に仕事ができないものかと考えていたりする。

カタリバは10年を迎えて、この『「カタリバ」という授業』という本を発行した。

カタリバを立ち上げたのは二人のエネルギッシュな女性。
この間、読んで感激した「世界を変えるオシゴト」の主役の起業家も二人の女性だった。

カタリバの10年の歴史を読んで、その思い、パワー、行動力、忍耐力、いろんなところがすごいなあとつくづく思い、存在が近かったら自分も巻き込まれていたのかも知れないなあなんて思ったりした。

代表の今村さんはあちこちメディアで取り上げられていて、志も高く、向上心があって、頭もすごく良くて、思考錯誤を繰り返しながら前に進んでいる。
それでもカタリバは今が正念場だと思う。
どこがどう違うと僕がえらそうに言える立場ではないけれど、「世界を変えるオシゴト」の会社とはなんとなく違って、脆い、危うい感じがするのだ。

僕に何ができるわけではないけれど、とりあえず「頑張れ!」って心の中で思ってみた。