3月25日、西条市出身で、編集者として活躍された伊藤英治さんの散骨式に出席しました。伊藤英治さんは、まどみちおさん、古田足日さん、阪田寛夫さんなどの児童文学者全集を編集されたり、又、児童詩集、児童書を沢山残してくださった方です。一昨年の秋、病のため65歳で逝去されました。はひふへほは、伊藤英治さんのお名前はず~と昔から存じていたのですが、お目にかかったのは亡くなる一年前でした。もっともっと生きていてほしかった方だけに、残念で仕方がありませんでした。ですから、はひふへほも散骨式に出席させてもらいました。今治港からブルーマイルゥー(散骨業者)の船で散骨場所に行き、業者が粉末にしてくださったご遺骨を海に還した後、献花・献酒等などをして黙とう、伊藤さんとお別れをしました。伊藤さんは生前、故郷の海に眠りたいと、散骨を希望されていたとのことです。葬儀の考え方は人それぞれですが、伊藤さんの散骨式に出席させてもらって、はひふへほも大なる海に還りたいなあ・・と、強く思いました。(合掌)
「子供にはいい本をあたなくちゃいかんのだー」
伊藤英治さんの言葉です。