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粟島、高見島、本島へ行って来たんよ。

2013-10-23 12:12:17 | ブログ

(粟島、高見島、本島に行って来ました。はひふへほは、今、方言にはまています。だから今回のブログは方言で書いてみました。はひふへほの方言は、伊予弁と、さぬき弁が混ざっていると思いますが、お許しください。句読点を多くしているのは、読みやすくしているつもりです。)

瀬戸内芸術祭がずーと、気になっとったんじゃけど、なんやかやで、春期も夏期も行けんかったんよ。一か所くらいは観に行かないかん、とおもたけん、いろんなパンフレット探しよったら、「粟島、高見島、本島クルーズツアー」と、いうんを見つけたんよ。一日に三つの島も廻る行程になっとんよ。「これはええわあ~」と、おもって、すぐに申し込んだんよ。ほんで、10月20日に行って来たがね。アートがなかったら、だあれも行かん小さな島ばっかりやろ。そこそこにぎわっとるとは、聞いとったけんど、行ってびっくりしたがね。船は満席ばっかりで、臨時便がいっぱい出とって、小さな港が船でいっぱいじゃがね。一週間前の粟島には、千人以上が来たと聞いて、びっくりしたがね。「島が沈まんじゃろか」と、はひふへほは、いらん心配してしもたんよ。おかしかろ。高見島いうたら、人口が60~70人くらいの小さな島なんよ。普段はみんな静かに暮らしよるじゃろに、盆と正月がいっしょに来たみたいじゃろな。本島は夏に一度、行ったことがあるけん、自信持って作品の場所に行けたわ。けんど、お天気が悪かったけん、じとじとで歩いたんよ。晴れとったら、瀬戸内海のけっこい景、眺められたのに、残念やったわ。日頃のおこないが悪いんじゃろか。まあ、アートのすごいん観て来たけん、よかったけんど。

あっ、アート作品の紹介を全然してないわ。まがぬけとんよ。やっぱりはひふへほじゃろ。






金子みすず物語

2013-10-08 00:26:38 | ブログ

昨日、「金子みすず物語」に行って来ました。新居浜で「みすずコスモスの会」が発足したのは12年前です。毎年一回、みすずの世界を顕彰しようと、何かしらの催しがあります。今年は講談師の一龍斎春水さんが、みすずの人生を語ってくださいました。はひふへほは講談を生で観たのは初めてでした。迫力がありますね。素晴らしいの一言でした。。観客の多くが涙を流していました。一時間以上も一人で語るのは、凄いエネルギーがいると思いました。一昨日は狂言師の人間国宝野村万作さんの講演を聴きに行きました。はひふへほ二日に渡って、日本の伝統芸能に触れることができて、まさに心豊かな時間を過ごしたわけです。万作さんは八十歳近いかたです。一つのことをやり続けた方は人としても魅力がありますね。感激、感動の二日間でした。みすずをこの世に送り出した矢崎節夫さんの情熱も凄いものがありますね。みすずを尋ねて訊ねて、みすずの詩を探したのですから・・・。みすずさんの詩で、はひふへほが好きなのは、やはり「こだまでしょうか」かな?最後の「いいえ誰でも」はいつもはひふへほの心の中で、こだましています。

「遊ばう」っていふと

「遊ばう」っていふ。Photo

「馬鹿」っていふと

「馬鹿」っていふ。

「もう遊ばない」っていふと

「もう遊ばない」っていふ。

さうして あとで

さみしくなって、

「ごめんね」っていふと、

「ごめんね」っていふ。

こだまでしょうか、

いいえ、誰でも。