サフィニアの切り戻し 、その後 を 検証！！！

６月２６日に切り戻したサフィニア。

もう大きくなって来ました！

・・・なんていったら驚いてしまいますよね。


本当は芽が動き出したところです。


　　　パープル
　　　


真ん中の枝を切ったと思うのですが、
今はこんな風になって来てます。

芯に近いところで切った枝です。

　　　　


　　　　


２箇所、大小の枝を切っておいたのです。

太くてしっかりした枝を切るのはもったいない気がしますが、
細い枝と太い枝では芽の吹き方と本数の違いが分かると思います。

細いほうの枝は芽数がをたくさん取れるように長く切ってしまうと、
今でさえ出遅れているのにさらに遅れ、
出てきたとしても細い枝になってしまいます。

それなので、本当はもっと短く切ってもいいですよね。



もう少し長い枝。
中間で切ったところはこんなふうです。

　　　

分かりますか？　真ん中の横に伸びている枝です。
先のほうの半分の芽しか動いていないでしょう！？

この長さで切ると、先の枝しか動かないという事です。



それなので、切り戻すときには大株にするために外の枝、
テッペンハゲの防止のために真ん中の枝、
その中間の枝。

・・・というように３段階で枝を切っておくと、
上から見て密植した感じで枝が出る　・・・・・・ はずです。

つまり、すぐに真ん中から割れてしまう事がありません。


必要であれば、芽が上がって、上から見てふさがって来たら
わい化剤・ビーナインを２００倍で掛けておくとコンパクトに仕上がります。

わい化剤を掛けると花がしばらく小さくなるかもしれませんが、
そこは少しの間我慢です。

わい化剤は花も小さくしてしまいますから。



今日は Yasue先輩の定休日。
苗に水をあげて、農場をブラブラ。
そして、液肥作りをして一日が終了。


液肥作りというのは、
ハイフラワーでは肥料の原料を輸入業者から仕入れて、
植物ごとに必要とされている成分にブレンドして、
それを液体肥料としてあげています。

時にはオリジナルブレンドを作ってチャレンジしています。
チャレンジは・・・うまくいく時と行かない時がありますけれど。

ここに来て新たに液肥の使い方も変わった部分があって、
この液肥作りも悪い作業ではありません。
間違えると大ごとですけれどね。　^^ 。



さぁ、今日もそろそろみんなが上がってくると思うのです。
作業もゆとりが出てきて、みんなの顔も少し笑顔が多くなった気がします。

でも、もう秋の段取りが始まっています。
リーダー長 Shi-mo が、データを組み合わせて、
作業の割り振りに奮闘中です。
春は思わぬ退職者が出て、どえらい作業量になってしまいましたが、
秋にはそうならないように頑張って調整してくれるはずです。


では、今日はこれまで。

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