はじめとマリノス

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第8節 湘南ベルマーレ戦 引き分けだが得られた収穫は大きい

2024-04-14 11:59:08 | 横浜F・マリノス

ハイライト|J1リーグ第8節|vs 湘南ベルマーレ

 

スタメンを見てぶっ飛んだ方は多いと思う。私もそのひとり。

なんとガンバ戦からスタメンは9人替え。

策士だねえ、キューエル監督。

スタジアムに向かう途中、観戦仲間のTristanさんからラインに「このスタメンは楽しみ過ぎますね」と入った。

私が彗悟推しなのを知っているので続けて「榊原彗悟、アンカーでしょうね」と入る。

私はフィジカル面の不安で彗悟はインサイドハールで、アンカーはナム・テヒかなと応えたが、実際はTristanさんの予想どおりでした。

 

それと、塩貝のCFでのスタメン。これが一番のサプライズではないでしょうか。

ギラギラしたやる気(野心)と根性(笑)がキューエル監督は好きなんでしょうね。

この采配は、塩貝の初ゴール(特別指定選手歴代最年少ゴール)という見事な結果を得られた。

ゴールシーン以外にもゴールチャンスは試合中に何度かあったので、今後の期待大だ。

 

そして、小池裕太が左WGで先発。

おかえり、裕太。出場の兆候を全く掴めなかったので、こちらもびっくりした。

プレイは果敢にニアゾーンに侵入したり、積極的にクロスを打ち込んでいてブランクを感じさせない動きだった。

追加点は彼のシュートのこぼれをナム・テヒが押し込んだ。

なんか、失礼ながら故障前より積極的なプレイに感じてしまった。ごめんなさい。

 

榊原彗悟ーーーすばらしい。

なにが良いって、ポジショニングとパスの精度。

ライン間の中間ポジションをとることによって上手くパスを受け、前線にボールを供給する。

クッション役もそつなくこなし、時にはアタッキングサードでチャンスを作り出す鋭いパスを出していた。

キー坊が今回は完全休養。プレイでそんな不安を払拭して結果を残せた。

連戦が多いマリノスにとって、層の薄さが不安なアンカーで、キー坊、ナベコーに続いて新たな選手が台頭してきたのは監督にとって頼もしい限りだろう。

 

失点シーンは、左サイドを駆け上がる鈴木から中央にパスを通され、ペナルティエリア前でのボールの紛れを上手くシュートされて被弾。

同点シーンは、中央からルキアンへカウンターの浮いたパスが通り、ペナの左隅(マリノスから見て)から中央に供給されたボールを中に入ってきた福田にゴール右隅(マリノスから見て)へ流し込まれた。

ペナルティエリア内からのプレイだったので、無理に詰めればPKの可能性もあり、対処は難しかったと思う。

いずれのゴールもサッカー素人の私には、具体的にどう対処したら良いのかはわからない。

考えたくはないが、やはりいつものメンバーでなかったのも原因のひとつかもしれない。

一本調子で攻めればよいわけではなく、攻撃と守備のリスク管理が足りなかったのではないか。

たれればだが、もしキー坊が出ていたら彼の危険察知能力が働き、違う結果もあったかもしれない。

それと相手が10人になった時、どうも最近のマリノスはこの有利な状況が反対に働く。

Tristanさんが「相手が10人になると嫌な予感がする」と呟いていた。

「確かに」と私も思ったが、やはり動きがぎこちなくなり予感どうりになってしまった。

それよりもアタッキングフットボールを自負するのであれば、失点以上の得点ができなかったことが問題だと思う。

それでもスタメンを9人も替え、さらに結果を出した選手が多く出たことは、今後の試合に必ず良い結果をもたらしてくれると思う。

 

観戦後、目の肥えたTristanさんから「彗悟、よかったね」と言われて嬉しかった。

 

さあ、次は中3日でアウェイでACLの準決勝1stだ。

新たな歴史を作ってくれる、そう信じている。

24日の試合、チケット買ったよ。

 

文中の選手名は敬称略となっています。

画像はマリノス公式HPより


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2 コメント

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Unknown (Tristan)
2024-04-14 19:50:52
勝てなかったですけど収穫はたくさんありましたよね。
彗悟のアンカーもその一つ。
仰るようにアンカーができる選手が増えたのはいいことですよね。
喜田よりも彗悟の方が動ける範囲が広いなと思いました。
ただ、それが裏目にも出て、失点はそれもあったか
もと思いました。

数的有利になった時のダメさは、これだけ続くと単なる偶然とか疲れのせいだけでもないのかなと思います。

よくわかりませんが、キューエル監督は必ずしも2点獲られたら3点獲ればいいという考えではないのかなと思うんですよねえ。
獲りに行く時は行くけど守る時には守るみたいな感じなのかなと。
でもそれはあくまでもピッチ上にいる選手の考えにまかせているけど、そのあたりが選手達の間でまだ統一できていないのかなと思いました。
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Unknown (hajime)
2024-04-14 22:14:23
Tristan様、いつもコメントありがとうございます。
いろいろと収穫はあってその点は良かったのですが、やっぱり悔しい結果でしたね。

>喜田よりも彗悟の方が動ける範囲が広いなと思いました。
ただ、それが裏目にも出て、失点はそれもあったか
もと思いました。<
確かにそう思います。たらればですが、喜田が出ていたら失点を防げたかもしれません。
榊原君は危険察知能力については喜田、攻撃のアイデアについてはアマジュンから、とユースの素晴らしい先輩から良いところを盗んで(参考にして)いければと思います。

>獲りに行く時は行くけど守る時には守るみたいな感じなのかなと。<
そうですねえ。自分はまだキューエルの戦術って正直言うとはっきりとわかりません。
基本は4ー3ー3で押し込んで点を獲る、守備は4ー4ー2でブロックを敷いて守るのかなあと漠然と思っているだけです。
ポゼッションがベースなのはわかるのですが、新しいシステムでのビルドアップがやっと改善されつつある段階なので満足いく結果にはまだまだ先は長いのかもしれません。
前がかりの状態でカウンターを食らう場面が多い気がする割には、マリノス伝統?の両SBが上がってしまった状態が見られ、そのリスク管理をしているようには見えないんですよねえ。
それでも攻撃はどうやっていくのか、わかる気がするのですが、守備のスタイルはよくわかりません。
今のところハイプレスで前線からの守備がメインかなあと思っています。
すいません、考えがまとまらなくなってしまいました。
確か就任当初、今までのスタイルを継続して、そこに少し改良を加えるとキューエルは言っていました。
怪我人の復帰、新加入選手の戦術理解度の深化によってこれからどう変わっていくのか、見守りたいと思います。
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