ハイライト|J1リーグ 第12節|vs名古屋グランパス
過酷な環境を戦い抜いて、帰ってきました一ヶ月ぶりのJリーグ。
劣悪なピッチと馴れない(くせのある)ボールからいつもの使い慣れたボールへ。
そして、ホームの日産スタジアムでグランパスを迎い撃つ。
試合前半は思いの外、グランパスが前から来てあたふたし、セットプレイで先に失点しまった。
けれど、ACLでグループリーグを勝ち抜いて育んだメンタルはこの試合で生きましたよ。
エウベルが負傷でいない中、交代回数を考慮しあえて10人で前半終了までのおよそ7分間を乗り切った。
結果的に後半で2回の交代を行い、
ベンチワークがピッタリ嵌まって交代して入ったジョエル、西村、角田が結果を出してくれた。
まさにチーム全体で逆転勝利。
監督の意図をしっかり再現できた選手は素晴らしいのはもちろんだが、
まさに監督の仕事はこうだ!と示してくれたマスカット監督は素晴らしい。
どこかの代表監督はできるかな? 短期決戦のW杯を固定メンバーで乗り切れるかな?
エドゥアルドは「柏ショック」から立ち直れたみたいで良かったねえ。
ジョエルは当初、不用意な手でファウルが多く不安だったけど、
今日は落ち着いていて貫禄ある動きでみるみる成長している。
角田は左SBでもう立派に通用しますね。パスもバンバン前へ通し、前線への上がりも素晴らしい。
リーグ戦も三分の一が過ぎたが、新加入した選手が見事に活躍して選手層の厚さはACLで実証した。
今後の試合がすごく楽しみだ。
負傷退場した岩田、エウベルが軽傷であってほしい。
2022年5月7日(土) 第12節 日産スタジアム
横浜F・マリノス 対 名古屋グランパス
2 対 1
前半24分 中谷 進之介
前半35分 エウベル
後半41分 アンデルソン ロペス
グランパスは、マテウスが脅威だった。
2019年の優勝に貢献してくれたマテウス、存在感抜群でした。
チームとして、ずいぶんたくましくなったという印象です。
短時間だったとはいえ、あえて10人で戦うことを選択したのは見事だったと思います。
監督と選手の信頼関係ができてるんだなと思いました。
岩田は代表に呼ばれてもおかしくない、と言うか、ああいうユーティリティ性が高い選手は絶対に必要だと思うんですけどね。
まあ、まずケガを治してもらうのが先決ですけど。
誰が出ても変わりないとは言え、岩田やエウベルがいるのといないのとでは全然違いますから、1日も早く復帰してほしいです。
10人で戦う選択ができたのは、選手間で意思統一ができているという強い信念があってこそでしたね。
ホント、監督と選手の間に強い信頼関係がなくては無理だと思います。
岩田とエウベル、よりにもよって最重要選手2人が怪我してしまうとは非常に辛いです。
私も1日でも早く復帰できることを願っています。